100年の難問はなぜ解けたのか―天才数学者の光と影 (新潮文庫)

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著者 : 春日真人
  • 新潮社 (2011年5月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101351667

100年の難問はなぜ解けたのか―天才数学者の光と影 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • NHKの放送を見て内容は知ってましたが、本屋さんで文庫になっているのを見つけ読んでみました。テレビで見た内容をもっと丁寧にたどっていけたので、ポアンカレ予想にとりくんだいろいろな数学者たちの性格とか苦悩がわかった感じがしました。あとがきは読む価値ありで、視聴者に数学者の言葉をいかにわかりやすく伝えるかに、心を砕いていた著者の努力を知りました。

  • ミレニアム問題として有名な、「ポアンカレ予想」が解かれ、そして証明した数学者についてのドキュメンタリーを本にしたもの。
    一見、数学の難問と聞くと、身構えてしまうが、この難問は、宇宙の形を考えることでもあるというところが非常に興味深かった。
    何人もの数学者が挑んでは挫折していく・・・
    しかし、その中でも、解決の糸口になった証明なども面白かった。
    数学の専門知識はないが、数式はほとんど出てこず、身の回りの物事で例えてくれているので、文系理系問わず楽しめそう。

  • 似たような感じの本で、サイモン・シン『フェルマーの最終定理』の方がルポルタージュとしてずっと面白いとは思ったのですが、主人公ペレリマン博士の強烈なキャラクターが足りない分を補っていました。

  • 数学は得意ではないが好きだ。問題を解いた時の爽快感に似た感情を思い出す。しかし、大数学者をして難問と言わしめる問題を解くために、ペレリマン博士のように孤独になってしまうなんて……私なら、問題は解けずとも楽しく心安らぐ人と暮らしたいと思ってしまう。凡人ゆえの発想(^^;高校時代、矢野健太郎氏の数学エッセイを読み耽っていたことを思い出した。

  • 2016/06/22

  • 数学の難問を解くことに、人生を懸け、周囲と交渉を断って、思索の世界に没頭する数学者。
    そして、ついに100年の難問ポアンカレ予想を解いた数学者は、数学の思索の世界から逃れられなくなった。その世界は、きっと論理的で美しい世界なのだろうと思う。
    ポアンカレ予想が、なぜ解けたのかは、なんとなく分かった気がする。
    中学の数学の時に、グラフ理論の一端は教えてもらった覚えがある。。。しかし、ポアンカレ予想がどう解けたのか理解が及ばなかった(なんとなくわかった気もしない)のは、悔しい。

  • ポアンカレ予想を証明したグレゴリー・ペレリマン。人前から姿を消した彼の消息を追いながら、ポアンカレ予想に挑んだ数多の数学者たちに光を当てる。ペレリマンに会うことはできるだろうか。

  • ポアンカレ予想を解いたグリゴリー・ペレルマンや、それまでにこの難問に挑戦した数学者たちの物語。難しい話題だが、分かり易くまとめられていて、“分かった気になる“ことはできた。
    ペレルマンさん、今はまた別の問題に立ち向かっているのだろうか。

  • 1世紀にわたり、幾多の挑戦者を退け続けた超難 問、ポアンカレ予想が解かれた。証明したロシア 人に対して、「数学界のノーベル賞」フィールズ 賞が贈られ、偉業は大きく祝福されるはずだった が──。受賞を辞退して姿を消し、100万ドルの 賞金さえも受け取らなかった天才は、栄光の陰で 何を見たのか。数学者たちを悩ませた難問の実像 に迫る。大反響を呼んだ傑作ノンフィクション。

  • 4〜5

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100年の難問はなぜ解けたのか―天才数学者の光と影 (新潮文庫)の作品紹介

1世紀にわたり、幾多の挑戦者を退け続けた超難問、ポアンカレ予想が解かれた。証明したロシア人に対して、「数学界のノーベル賞」フィールズ賞が贈られ、偉業は大きく祝福されるはずだったが-。受賞を辞退して姿を消し、100万ドルの賞金さえも受け取らなかった天才は、栄光の陰で何を見たのか。数学者たちを悩ませた難問の実像に迫る。大反響を呼んだ傑作ノンフィクション。

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