しあわせになる禅 (新潮文庫)

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著者 : ひろさちや
  • 新潮社 (2007年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101352220

しあわせになる禅 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • ひろさちや氏の本だけあって、やはり分かりやすい。

    本書では禅を5つの教えに集約してますが、実質「こだわるな」の一言に通じているように感じます。実際、「こだわるな」こそが、ひろさちや氏の仏教観の根本のようです。ですから、「こだわるな」こそが(ひろさちや氏の)禅の本質だと理解してもよいでしょう。

    なお、本書を読むにあたっては、ひろさちや氏個人の見方であるということは念頭に置いたほうがいいのでしょう。でも禅の公案はそもそも解釈が自由(らしい)ので、それもOKなのでしょう。

    また、本書の中では、細かい点では「?」が付くところもありましたが(やや現代社会を偏って見ているところがあるように感じます)、しかし細かなところに囚われずに、著者の言いたいことの本質(メッセージ)を正しく読み取るべきでしょう。

    「禅がわかる本」と内容が重複する多くありますが、言っていることが変わっている部分もあるので、両方読んでもよいかと思います。書いた時期が異なるのでしょう。時間がたてば見方も変わるでしょうし、それもOKなのだと思います。
    なお、あえて「どちらか」と言われれば、個人的には『しあわせになる禅』のほうがお薦めです。

  • 資料ID: C0028220
    配架場所: 本館2F文庫書架

  • 久しぶりに禅の本を読んだ。哲学的でおもしろいけど実践は難しい

  • ピンと来るものと

    やはり禅問答です、
    問答になってぐるっと回ってきてしまうものが
    あるかもしれません。

    が、何らかの気づきをくれる本。

    そして、

    いつも使っている言葉のルーツを知って、
    新しい視点をいただけます。

    例えば、
    なんだかその言葉に抵抗があった・・・
    そのわけがわかるなんてことがあります。

    あるいは、
    漠然とこんな意味と思っていた言葉の
    新しい意味の発見があるかもしれません。

    私は、「餓鬼」という言葉に
    「自己が所有するもので満足できない存在」という意味があると知りました。

    そう、
    「あのガキ!」というときの餓鬼は、
    夢がいっぱいで
    いろんなことに好奇心があって
    あれやこれやとやってみる。
    いたずらに映ることもあるけど、
    冒険心いっぱいのやんちゃな子ども
    なんて新しいニュアンスを頂きましたし、

    餓鬼といえば、
    今の時代が餓鬼の時代なのかもしれません。
    今ここの幸せを知ることを教えてくれている時代なのかなと。。。

    なんだか未来が明るく見えます。

    大きな波で洗われるときなのかなって
    その波をちゃんと見て、
    しっかり荒われようという思いをくれた本です。

    読んだ後は、
    落ち着く気持ちが残ります。

  • 禅の勉強のため買ってみた。過去の名僧たちの禅問答を紹介しつつ、著者が考える禅の根本原理をわかりやすく説明していた。この本では5つの根本原理を提示していたけど、全てに共通するのは「自由になりなさい」ということだったと思う。しかし、自由一辺倒だけでは駄目で、いかに制約との間でバランスを取るかが重要だと思う。

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