山歩きのオキテ―山小屋の主人が教える11章 (新潮文庫)

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著者 : 工藤隆雄
  • 新潮社 (2011年7月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101353418

山歩きのオキテ―山小屋の主人が教える11章 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 子供が出来てからは全然山行けていないが、昔はよく行ったなあ。少しずつでも山登り再開していきたい。
    本作を詠んで、山歩きしている気分になれ、勉強にもなる。アクセスが良くなり、多くの人が訪れ安くなった今、山の自然もいつまで変わらずにいられるかは心配。初心者の方こそ、本書を読んで心得を学んでほしい。

    【学び】
    山の気候は里より1ヵ月早い

    山の三大マナー
    登り優先
    挨拶をする
    草木を採らない
    ゴミを捨てない

    山の事故の殆どは歩き始めの1時間以内に起こる

    山の6割は雨、まずはよい下着、良い雨具を買う
    雨具 使ったかどうかに関わらず、自宅に戻ったら乾かす
    下着 汗がすぐ乾くクロロファイバーやポリプロピレン

    綿、ジーンズは着ない
    上着の基本は長袖、長ズボン
    懐中電灯
    コップ チタン、ザックの外にぶら下げたりしない

    食べ物の包装もなるべく少なく、缶詰はタッパーに入れ替える

    道に迷ったら、すぐ立ち止まり、水を飲んだり、飴を舐めたり、とにかくしばらく動かないこと。気持ちを落ち着かせ、対策を考える。木の上に登って周囲を見ると、登山者や登山道をみ

    山歩き10ヶ条
    一、山頂を目指すより、山麓の自然を味わう
    二、事前準備をしっかりと
    三、ベストコンディションで
    四、装備は万全に
     雨具、懐中電灯、帽子、サングラス
    五、早立ち早着き
    六、余力を残した歩き方を
     登りに1/3、下りに1/3、残り1/3は残しておく
    七、山のマナーを守る
    八、雷が鳴ったら、高度を下げよ
     山小屋に着く時間は遅くとも3時まで。アルプスなどの高い山では2時
    九、道に迷ったら、里に下らず、尾根を目指せ
    十、山を畏れよ、油断が遭難に結びつく

  • つまらない。目新しいことは何も書いてない。半分くらいからは5行まとめて目で追った。読む意味はなかった。

  • 山小屋のご主人に取材したことを中心に、山を歩く際に心がけるべきことなどを記した本。「あたりまえ」と思うこともあるけれど、「なおさなきゃ」と思うことも。ビギナーはもちろん、山をだいぶかじったと思う人も、一歩立ち止まって振り返るのに良いかもしれない。

  •  極めて実践的で役立つ。以前、自転車で峠越えをしていた時に、しばしば山小屋に世話になったことを思い出し、色々よかった点、危険だった点を認識した。で、当時はどうだっただろうかと20年を経て自己採点するかのように読んだ。結論として当時はやはりあんましわかってなかった(今もそうだが)。小屋の主人の記憶も一部あり、その苦労を今更ながらにかじることができた。
     当時もマナー問題は多々あり、揉め事に出くわすことも数度あった。最近はさらにひどくなっている模様で嘆かわしいかも。という事情をしれた。専門店でしっかりしたものを入手し、準備万端にするという点ではまあ及第点か。
     今後再度峠越えや山歩きに興味が湧くことがあるだろうと思い、手にとった書だが、予想以上に深かった。

  • 2014/6/22 喜久屋書店神戸北店にて購入。
    2016/4/25〜5/5

    幾つか首肯できないこともあったが、やはり年中山で過ごし、多くの登山者を眺めてきた山小屋の主人たちの言葉は重い。ことしのGWもどう考えても無防備とも言える登山者達が何名か遭難事故を起こしていた。命を落とされた方もおられるようだが、もう少し慎重に行動していれば防げたものも多いのではないか。自己責任とは言われるものの、救助に来てくれる人達も命懸けである。自戒の念を込めて肝に銘じたい。

  • 知ってるようで、まったく知らない登山の知識。

    近年、中高年を中心に登山がブームであるが、本書はそんな登山初心者にうってつけな入門書といえよう。

    山小屋の主人から数多く収録した貴重なアドバイスの数々・・・
    安全な山の歩き方や、登山道具、山小屋に泊まるさいのルールや基礎知識、山で危機に陥った際の対処法など盛りだくさん。

    富士山の世界遺産登録で登山に注目が集まるが、この本を読むと山は平地とは違う完全な別世界であり、甘くみると死を招く危険な所だと分かる。
    しかしルールをしっかり学び山に謙虚であれば、これほど楽しい経験はないとも記されている。

    自分も富士山に登ったことがあるが、眼下に流れる雲海の姿は格別だった。しかし軽装で登る多くの登山客も気になった・・・

    これから富士山に登る多くの人に、この本が読まれることを願ってやまない。

  • 中高年の初心者向け。
    なんかもうちょいマニアックなやつかと思った!
    なんて考えているのが油断なのかな。
    稜線で雷に出くわしたすらもないから。

  • 中高年初心者向けの山のオキテ。山小屋の主人の知恵を中心に、心構え、道具、緊急対応、山で起きている問題、等を紹介。ここ数年は富士山ぐらいしか登っていませんが、やはり自分を過信しないことの重要性がよくわかります。
    過信は無知や油断から生じるもの。くれぐれも自重したいものです。

  • 遭難した時に食べれる植物が気になる。

  • 先人達の経験が詰まった一冊。
    大いに勉強になった。

    反面、マナー違反の話では極端な例も多く、決して楽しく読み進めるものではない。

    山の心得も、耳に痛い話が多い。

    怪我の対処の仕方
    その他の、山に潜む危険など
    勉強になるが、楽しくない内容が満載だ。

    山に入る事が億劫にならないように
    サラっと読みたい一冊

  • せっかくLEKIの高いステッキを買ったのに、「山ではダブルステッキ厳禁」がオキテだそうな(泣)。登山道が荒れるから、だと。ダブルステッキで下ると、膝に負荷がかからなくて楽なんだけどねえ。思案投げ首でござんす。

  • 何となく以前似たような内容の本を読んだ気がします。
    内容はこれから山歩きを始めようとする人にとっての参考書になると思います。

  • 副題「山小屋の主人が教える11章」とあるように、各地の山小屋の主のコメントや、教えが随所に出てくる。
    基礎中の基礎の話が多く、さほど新たに得るものも少なかったが、後輩に薦めるにはよいかなと。先人たちの普遍的な教えは、しっかり胸に刻んで山に入らなければいけないな、と思いを新たにするにはよい一冊。

  • 初心者には勉強になることばかりだった。

  • 休日の午後、阪急神戸線六甲駅や岡本駅から中高年の日帰り六甲登山帰りのグループと乗り合わせることがある。
    たいてい彼らの行儀は悪い。
    あたりかまわず大声でしゃべり、背負ったリュック(車内が混んでいれば、リュックは背負わず、手で持つのがマナーだと思うのだが)に指しているストックが他のお客さんにぶつかりそうになっていることにも気付かない。たぶん山に登っても山のマナーなど守ってなさそうであるし、そもそも山のマナーをわきまえているとも思われない。
    こういう困った人たちには是非本書を読んで猛省して欲しいものだが、こういう輩に限ってまず読まないだろう。困ったものである。

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