陽だまりの彼女 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101353616

感想・レビュー・書評

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  • とても読みやすい本です。
    くすぐったいような可愛い話。
    確かにこれはファンタジー。
    心が暖かくなって
    何度でも読み返したくなる、そんな本です。
    まおの口調が可愛らしい。
    こんな女の子にだったら振り回されたいって思える。
    そのうち映画化しそう。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「そのうち映画化しそう。」
      されました!今年の10月公開。。。
      松本潤、上野樹里ってイメージ的にどうですか?
      http://www.hida...
      「そのうち映画化しそう。」
      されました!今年の10月公開。。。
      松本潤、上野樹里ってイメージ的にどうですか?
      http://www.hidamari-movie.com/
      2013/03/14
  • こんなに泣ける恋愛小説って、あんまりないと思う(*´`)

    再会から最高、ラストにはびっくり**
    人に勧めたくなる本でした

    普段ファンタジー読まないけど
    こうゆうのは大丈夫だった(笑)

    図書戦のつぎに好きな作品っ←

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「こんなに泣ける恋愛小説って」
      ・・・そうなんだ、、、
      映画を観てから読むか、先に読むか思案中。
      「こんなに泣ける恋愛小説って」
      ・・・そうなんだ、、、
      映画を観てから読むか、先に読むか思案中。
      2013/01/09
  • 爽快などんでん返しが味わえる一冊。
    あまりの伏線の巧みさに、読了後すぐに再読してしまいました。

    ただ、冒頭から延々とラブラブ描写が続くので、読む人を多少選びます。

  • 初めて読んだのは高2のとき、2回目は26になる年に読み終えた。内容は何となく覚えていたが、結婚が身近に感じられるようになった時に読み直すと、読み終わった後の切なさが倍増していて普通に泣いた。特に真緒の反省と感想を浩介が見つけた場面が一番きつかった。
    最後は、実は真緒が戻ってくるみたいなことを期待して読んでいたためページをめくるのが早くなってしまった。

  • 奥田浩介と渡来真緒の再会から、恋人になり、夫婦までの10ヶ月での出来事の物語ですが、2人で愛を育んでいく所が、すごく暖かくて面白く読めました。
    お互いを大切に思い、慈しみを思って愛していく所が伝わってきて良かったです。

    2人で、手を握って街中を歩いていくデートシーンは特に愛が伝わってきます。

    そこから、終盤にかけての方向転換は驚きました。
    それによっての結末は、お互いが例え離れていても、自分以外が相手を忘れていても、自分は相手を信じて相手を愛せるんだと思いました。

  • 相当おもろいんだろうなと思って読んだのが間違い、面白いけど物足りない。
    泣けるシーンはあるけれどめちゃくちゃ泣くわけではない

  • 一度読んだ事があるので、読むのが2回目の作品。
    可愛く切ない話だと思いました。
    前から、読みやすさやストーリーの綺麗さから人にオススメしていました。
    今回もそう思います。
    恋愛小説の中で好きな作品です。

  • 5年前あたりに買って読んだ本。ラストをいまだに覚えているものの、ひさびさに読んでみた。

    真緒の雰囲気がずっとあたたかくて、浩介にずっとひっついてるのがかわいかった。猫の姿に戻ってもかわいいんだろうな。二人は離れ離れになってしまったんだと終盤ではショックだったけど、最終的にはまた違った姿だとしても、出会えてよかった。読んだ後も心がポカポカするような、素敵な話だった。

    二人を、上野樹里さんと松潤に脳内変換しながら読んでいた。映画も見たいなあ…

  • とってもとってもおもしろかった!
    結構有名どころだけれど読んだことがなくて、こんなに面白かったんだ〜と。映画化もされてる?

  • 男がイケメンとか女の子が可愛いとかそういう理由じゃなくて、お互いが完璧に惹かれ合っているという意味でキュンとする恋愛が素晴らしく精巧に描かれていた
    当たり前のような日常が愛おしく、自分もこんな恋愛ができたら良いなと思う

    文学のクオリティとしての伏線も見事である
    散りばめられていた伏線が全て綺麗にストンと落ちたのはとても心地よかった

    ラストはハッピーエンドとしてとらえて良いと思うが、やはりあの二人での生活こそがこれ以上ない幸せの形だと考える私には少しだけ、哀しい気持ちも芽生えた

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著者プロフィール

1971年東京生まれ。2004年、『ボーナス・トラック』で第16回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、デビュー。著書に『階段途中のビッグ・ノイズ』『いとみち』『陽だまりの彼女』等がある。

「2021年 『まれびとパレード』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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