本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101354514
感想・レビュー・書評
-
著者の中原みすずがもし仮に3億円事件の犯人だったとしても、、
そこで生まれる驚きや感動はこの本の魅力とは関係がない。
純な小説としては駄作。
話題性先行。
さらに言えば、結果的に岸への愛が、犯罪を助長する形になってるので、
行き過ぎたエゴと間違った愛の何ものでもないと思う。
「あまりにかけ離れたふたつのどちらも私の日常に過ぎない。にも関わらず、後者が私をひきつけてやまないのは、限りなく幻想的でありながら、そのくせ確実に形を与えられた未知の対象があるからだ」
詳細をみるコメント0件をすべて表示