シュガーな俺 (新潮文庫)

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著者 : 平山瑞穂
  • 新潮社 (2009年9月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101354828

シュガーな俺 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 作者の実体験を基に書かれた、糖尿病をテーマとした小説です。 糖尿病は中年で太めの体型の人がかかると思っていたのですが、作者のような細身の人でもかかる可能性があることに驚きました。それにしても糖尿病がもたらすストレスが怖い・・・毎食の栄養バランスをg単位で気にしなければならない。血糖値測定器のモニターに表示される数値に安心したり、恐怖したりする生活。一緒に暮らす家族とも、糖尿病によるストレスが原因で些細なことで喧嘩をしてしまう。本当に百害あって一利なしです。
    Podcastでこの本を取り上げています。 糖尿病を小説で気軽に読めるオススメの1冊です。 ⇒http://shinmaga.com/2016/04/11/post-280/

  • 33歳で糖尿病になってしまった彼の、壮絶闘病エンターテイメント小説。
    おそらくほぼ実体験であろう内容。糖尿病って、知ってるようで全然知らない、本当に辛い状態……ということを、深刻になりすぎず知ることができる本でした。

  • 作者自身の実体験を元にした糖尿病闘病記。
    イメージだけが先行しがちな病気だったが、その実態や恐ろしさがたんたんと、かつわりあいコミカルに描かれている。

  • 糖尿病って、知ってるけど知らなかった。こんな辛い思いをしながら、からからと笑う祖母の強さを知った。

  • 題名と表紙絵に惹かれて購入。実話エッセイかと思いきや、糖尿病がよく分かる「闘病小説」だった。
    食事療法について勉強になる。
    主人公の男がやけに「自分は異性の友達が多い」ことを言うし、「決して浮気者ではないのに、妻帯者でありながらちょっとした`過ち'を何度か犯してしまう」ところが個人的に好きになれない。星4つ。

  • 勘違いしちゃいけないのは、あくまでも「小説」ということ。なんだけど。

    ちまたガン体験記・闘病記はあまたあれど、糖尿病を「シュガーな…」とタイトルする軽いセンスで書きあげられた稀有な『闘病小説』。

  • 解説が村上祥子さん

  • エッセイや闘病体験記などと、小説の間には果たしてどんな違いがあるのだろうか。ほとんど実体験を基にしたこの糖尿病体験小説を読んでいると殊のほか思う。フィクションかノンフィクションかそこにはエンターテイメント要素、すなわち読み手を楽しませようとする意志が関係しているのかもしれない。楽しんで読んでいるうちに、糖尿病という身近でもよく聞く病気の知識が自然と身に付いてしまう。あとは主人公の性格がとても細かいし、器もやや狭い。しかしそこが、リアリティがありよかった。涙ものや、危機感をあおるようなノンフィクションを読むくらいなら小説を読んだ方がよほどためになる事がわかる良作だった。

  • 表紙買いしてしまったー!

    なんかもっと情けなくて面白い本だと思ってたら
    糖尿病についてのお勉強の本でした。

    いや、面白く書いてるんだけど
    病気のことなんで笑い切れなかったかも…

    でも糖尿病について理解を深めるには
    いい本だと思います。

  • 壮絶だけれど読んでよかったと思える
    読者に悪い気分を残さない所に
    主人公の強さを見た気がしました

  • 表紙がかわいかったので買ってみました。あとがきによると作者の体験がベースになっているようです。痩せ型の小説家志望だが現在サラリーマンの主人公が、ある日突然、若いのに糖尿病になり、それを受け入れていく過程が描かれています。ややコメディ。糖尿病についてさっくり知るにも便利です。

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