月の恋人―Moon Lovers (新潮文庫)

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著者 : 道尾秀介
  • 新潮社 (2013年2月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101355542

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月の恋人―Moon Lovers (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 甘くない恋愛小説。普段、あまり恋愛小説は読まないが、道尾さんという事ですぐに買って読んだ。
    話は恋も仕事も上手くいかない「弥生」と、大手家具メーカー社長の「蓮介」、CMモデルに大抜擢された「シュウメイ」の3人の目線を中心に進んでいく。
    様々な事が起こるが結末は全員が幸せで、結局悪い人も出てこない(悪くても改心したり…)こういう話は嫌いじゃない。
    このお話は、道尾さんがドラマの為に原作を書き下ろした物だそう。そう言われてみれば、展開も終わらせ方もドラマ的な気がする。私はドラマをやっていた事自体知らなかったので、先入観なく読めて良かった。

  • キムタク主演のドラマの原作。なんでも、、ドラマのために書き下ろしたとか。
    ドラマは見てないが、主人公の葉月はキムタクのちょい悪イメージそのもの!

    企業、社員のために社長として非情に振舞うが、
    もう一人の主人公!?の椋森さん(ドラマに出ていないらしい)の人情味に感化され、弱さ、優しさを見せてしまう。。

  • タイトルが素敵だなと思って手に取った後で、以前テレビドラマ化された小説だと気付きました。
    私はそのドラマを見ていなかったのですが、それでも読んでいる間ときどき木村拓哉のイメージが浮かびました。
    あとがきによると、ドラマと小説とでは内容が違ったものになっているそうですが、タイトルからの期待を裏切らない素敵な物語でした。
    才能のある人がうらやましいと言う女性に、登場人物の男性が「才能なんて、「これ」って具体的に指させるようなやつがないほうがいいんだよ」という場面にちょっと心動かされました。

  • 偶然の出会いの連続、理解出来ない弥生とシュンメイの友情、何のスパイスでもない真絵美の存在、とにかく都合良すぎる展開。話の盛り上がりも無くなんで蓮介と弥生がくっつくのかよく分からない。あとがきで著者が明かしているが月9ドラマとのコラボ企画との事で書きたいように書けなかったみたい。だったらこんな企画受けなければいいのに。『原作:道尾秀介』の看板だけがが欲しかったTV局にいいように利用された感あり。しかもドラマとは話が違うみたいやし…

  • 道尾秀介らしくないなあ、と思う。何というか、工夫がないのだ。登場人物はあまりにもステロタイプだし、プロットも平凡で落ちまで読めてしまう感じだ。まあ、いい話、というのがせめてもの救いだと思うけれど。
    やりきれないような人生を送ってきた人が2名登場するのだけど、描き方がちょっと中途半端。期待しただけに残念だった。

  • 道尾秀介さんの作品よんでいますが純粋な恋愛ものはこれで初めて読みました !
    一生懸命なんだけど報われない派遣社員の弥生ちゃん。
    一方で、家具の《レゴリス》のカリスマ社長でお金には困ってない蓮介さん。
    台湾人のシュウメイちゃんは蓮介さんの会社からモデルにならないかと熱烈に誘われている。

    物語は弥生ちゃんが恋人の嘘と、派遣会社での理不尽な扱いに嫌になって台湾に旅行することから始まります!

    最初は蓮介ひでえと思いましたが読んでると段々好きになりますwってか北海道まで追ってくるとかどんだけ弥生ちゃんすきなのwwww

    繊細は読んでからのお楽しみです!かなりおすすめですよ

  • ”あ、道尾さんの新作出てる”、と全く予備知識なしで購入。すぐにブックカバーもつけたので帯や裏表紙も見なかった。(むしろタイトルすら頭になかった)
    ”いつもの”道尾さんテイストを想像しながら読むと、あれ? 全然違う。なんというか、伊坂さんに近い?

    後半、”これ絶対映画化するわー”とか思いながら読了。プロットだけ取り出すとかなりシンプルなヒューマンドラマなんだけど、登場人物一人一人のキャラが立っているせいか結末がやたら心地よく心に響いた。

    で、あとがきやら帯見て納得。道理で映像化しやすそう、且つさわやかな終わり方な訳だ・・・。
    しかし、ドラマの評判をネットで見ると散々。あらすじ見ても原作のかけらもなさそう。うーん、勿体無い。そのまま映画にするだけで十分面白いものができたと思うのに。

  • ドラマを数回見た限りでは…だったのですが小説では思っていたより○でした。
    あまり興味の湧かないストーリーでもすらすら読ませてくれるのは紛れもない道尾秀介クオリティー。(※褒めています。)

  • 最初弥生の性格があまり好きになれなかった。他登場人物も欠点多い。人の弱さとしがらみと。蓮介はひどい奴だったけど、自分を変えるのは勇気がいっただろうな。ちょっと都合が良すぎる展開だが、まあまあ面白かった。あまりラブストーリーって感じはしなかったなー。もちろん恋愛絡んではいるが。

  • キムタクでドラマ化もした作品

    故郷を離れ見知らぬ土地で生き抜く姿に心打たれた
    また、日々の暮らしから一歩踏み出す事って良いも悪いも自分の人生が大きく変わるんだって思った
    幸せの感じ方もかわるんだなと思った

  • 月9としては好きだけど道尾作品としては物足りなさがある。
    あとがきにもあるように、制約があるからこその作品になっている。

  • 偉そうなこといって悪いですが…
    道尾作品の魅力は鮮やかなトリックと暖かな筆致、それに忘れてはならないのが生きた人間を描き出す筆力だと思うんだけど、この作品は登場人物がステレオタイプのイメージに偏っていて、あまり魅力を感じなかった。
    つまらないわけではないけれど、道尾秀介に求めたいのはこれではないかなぁ。

  • 月9のようなラブストーリ!
    って思ってたら、本当に月9でドラマになってました。
    それも主演はキムタク(笑)

    お互い意識しあっている者同士が微妙にすれ違ったりするんだよなぁ
    とか
    それを回りの人が知ってか知らずか絡んできて、また、さらに微妙な関係になったりするんだよなぁ
    とか
    さらにさらに、小さな嘘がそれをこじらせたりするんだよなぁ
    とか
    人物設定がいかにもだよなぁ(主人公は金持ち社長)
    とか
    その主人公が窮地に立たされるパターンだよなぁ
    とか
    それを別の女性が格好良く救ってくれたりするんだよなぁ
    とか
    結局はシンデレラストーリで収まるところに収まるんだよなぁ
    とかとか

    べたべたな恋愛ドラマのストーリ展開でした。
    なんで、こんなドラマ仕立てなのかと思っていたら、あとがきにコメントがあって、そもそもドラマのためにストーリを起こしたとのこと。そして、連ドラと同時期に原作を刊行する企画だったとのこと。
    なるほどなぁ...

    なので、べたべたな恋愛シンデレラストーリがお好きな人にはお勧め。
    月9のドラマが好きな人にはお勧め

    月9のHPにドラマのストーリが残っていましたが、この原作とはちょっと展開が違うようでした。

    んま、どうでもいいけど。

  • 彼がどんなラブストーリーを書くのか興味津々で読んでみたら、もんのすごーーーーーーくありふれたシンデレラもん。しかも月9の原作と…。しかもキムタク…。頼んだ人はどういう月9をイメージして頼んだんだろうか…。あんなんでいいなら道尾さんに頼む意味全然ないと思うんだけど。

  • 暫くまた読書から遠ざかっていたところ、久々に読んだ一冊。ドラマと並行した作品というのは後書きで知ったが、読んでいて凄く映像を感じる作品だった。ほんわりと温かなストーリーだったが、道尾作品としては少し物足りず、何か驚きの要素があるとなお良かった。

  • 登場人物、みんなを応援したい!そう思えた1冊でした。そして、その登場人物の絡み方も絶妙な感じでグッドです。
    モノの見方についても考えさせられる内容でありました。
    スッキリとした気持ちで読み終えることが出来るいい感じの本です。

  • 道尾秀介さんの作品ではないかのような内容です。特に盛り上がるわけではなく、淡々と流れるラブストーリー。TVと同時並行ということでしたが、TVドラマとしては、ちょっとやきもきするような感じだったのかなと思います。

  • 道尾さんのラブストーリーを初めて読んだ
    よくありがちな、仕事を退職して海外に何かを求めて飛んだ弥生、そこで出会ったレゴリス社長の葉月、これもよく登場する美女 シュウメイ
    ハッピーな結末にめでたし、めでたし かな

  • さくさく読めるね。ドラマになっていたことは後で気づく。そういえばそんなのもあったか…。キムタクだったよね。何にも覚えてないわ。

  • あとがきを読んで知ったけど、月9のために作られたお話だったのね。知っていたら、蓮介=キムタクとして脳内で映像化したのに〜(笑)

    以下引用
    -------------------------------------------

    「いや……得も損もしないのに人が嘘をつくときは、何か不安に感じているときだから、そう思っただけ」

    -------------------------------------------

    「あたしが手伝ってもこれ、終わらないんじゃないの?」
    「終わるさ。これまで終わらなかったことはないんだから」

    -------------------------------------------

    引用終わり

  • ドラマの結末も気になる・・・。

  • サラリと読める一冊。
    道尾さんの中では珍しい恋愛小説だと思う。
    そして展開としてはシンデレラストーリーになるのかな。


    ピンチの状態からスルッと抜け出したり、もう少し突っ込んでほしいなぁと思ったりするところがあるのは、ドラマ化が想定さらていたからかなぁ。

    若干の物足りなさがありつつも、余韻も残った。おじいちゃんが話すことばが好き。
    そして線香花火がしたくなった。

  • 素直にいいと思う。人間の機微を感じられました。おらもメロン育てたい

  •  おもしろいラブストーリーだった。
    豪華なパーティー会場に惨めな思いをさせられた弥生が、言いたいことをきっちり言って出ていくところとか、相手がだれであれ自分の気持ちをきちんと伝えようとするところが好きだなあ。線香花火で思い出す。

  • なんとか読書用のバッテリーがフル充電できた感じ。
    さらっと軽い感じのストーリーでした。道尾秀介氏ってコンナラブストーリーもできるんですね。でも、一番印象に残ったのは鉄二の天然っぷり(笑)
    久々に真備シリーズでの道尾と真備のユーモラスなやり取りを思い出して思わずニンマリ(*゚∀゚)

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月の恋人―Moon Lovers (新潮文庫)の作品紹介

不甲斐ない彼氏と理不尽な職場を捨て、ひとり旅に出た弥生は、滞在先の上海で葉月蓮介と出会う。蓮介は、高級家具を扱うレゴリスの若き経営者として注目される存在だった。一方、この街に住むシュウメイは、美貌を買われ、レゴリスのCMモデルに選ばれるも、それをきっぱりと断っていた-。恋は前触れもなく、始まった。道尾秀介があなたに贈る、絆と再生のラブ・ストーリー。

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