恋細工 (新潮文庫)

  • 98人登録
  • 3.81評価
    • (6)
    • (19)
    • (9)
    • (2)
    • (0)
  • 12レビュー
著者 : 西條奈加
  • 新潮社 (2011年9月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101357737

恋細工 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 久しぶりの西條奈加。
    老舗の簪屋を継いだ女性と偏屈な職人が出会い、関わることで、徐々に惹かれあっていきます。
    とても切ない物語でした。

  • お凜の細工にかける情熱に、ちょっと恋模様を盛り込んでと、ちょっと鉄板的な感じ。
    お凜の幼馴染の生駒屋のお千賀が良い味を出している。

  • 2009年4月刊。2011年10月文庫化。細工ものに関わるお凜と時蔵の江戸人情職人譚。時蔵がデフォルメ過剰でステレオタイプな職人ですが、危ういバランスで、成立しています。面白かった。

  • お気に入りさんに貸してもらいました!時代物はほとんど読まないのですが、こちらの作品は読みやすかったです!とっても素敵な作品でした☆お凛と時蔵の関係も良かったですし、みんなで命懸けで職人技を集結し大きさ素晴らしい作品を作り上げるのも読んでて楽しめました!お千賀とお凛の友情も良かったです!いろんな人の想いに胸が熱くなります。ラストの方は本当に切なくて涙が止まりませんでした(/ _ ; )とても辛くて悲しかったです。ですが悲しいだけではなくて最後に少し救われました。時代物苦手な人にもオススメです♪

  • すごく凄く良かった。簡単に“号泣”“感涙”とか書きたくないけど、これは来ます。
    昔イギリスで作家は女がなるものじゃないという時代にジョージ・エリオットという男性名を騙って作品を書いていた女性作家がいましたが、やはり同じ様な偏見ある江戸時代、しかも水野忠邦の強烈な倹約令が敷かれる逆風のなか錺職人となっていく「お凛」の姿に感動です。
    天才肌の時蔵の変化、職人達の意地と団結、親友とも言えるお千賀の協力、そしてラストお凛の取る決断、素晴らしかったです。

  • 101
    絶品である!

  • 江戸時代の細工師の恋物語。
    恋愛ものとしても楽しめますが、主人公お凛のしゃんとした生き方に惹かれます。




  • 初西條作品。時代小説、まだまだ作家さんいっぱいいるんだねぇ…改めて思う。
    さて作品名は恋が入っているものの、恋時代は本筋ではないような。
    錺職椋屋の次女に生まれたお凛は小さい頃から錺細工に興味をもち男職人たちには内密に技を磨いていた。義理の兄四代目が亡くなり五代目にはお凛の婿養子をかねて職人6人が選ばれることになった。そのうち1人は独自の技をもちなにかと問題を起こす時蔵。時蔵の椋屋入りで軋み出す職人たち。奢侈禁止も重なり荒れる職人たちをまとめるべくお凛は…という話。時蔵はスパイス的な使われた方だったかーとガックリ。時蔵の亡きあとのまとめは少々不満。そこまで職人気質にならなくてもいいと思ったけどねぇ。

  • 江戸時代の金属細工をテーマにした物語。西條さんの時代物は人物描写も丁寧だしその時代の風土がすんなりと入ってきて巧いなあと感心します。お凛の作った細工や山車の実物を見てみたいな。切なくも美しい物語でした。

  • 何回か涙がじわっと…

全12件中 1 - 10件を表示

西條奈加の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三浦 しをん
有効な右矢印 無効な右矢印

恋細工 (新潮文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

恋細工 (新潮文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

恋細工 (新潮文庫)の単行本

ツイートする