閻魔の世直し: 善人長屋 (新潮文庫)

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著者 : 西條奈加
  • 新潮社 (2015年9月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101357751

閻魔の世直し: 善人長屋 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 「善人長屋」の続編江戸の町に突如現れた閻魔組。閻魔組は江戸の悪に天誅を加える!!と、
    香具師の元締めを始めに次々と裏稼業の頭とその仲間たちが殺されていく。
    江戸の読売は悪を裁くとはやし立てるが
    閻魔組の行動は更にエスカレート
    罪のない人々にまで及んでしまう。
    江戸から悪が一掃されるようにみえたが
    さらに治安が悪くなる。
    善人長屋の差配をつとめる儀右衛門と
    住人達はこの事に危機感を覚え動き出す……。



    差配の娘お縫の行動にイラッとするけど
    恋する気持ちは誤魔化せない…ましてや初恋だもの。
    最後ちょっと切なかったなぁ…。

  • 201512/前作より事件の規模が大きくなって、気になる展開が続いた。お縫の思慕が唐突感で、年頃の娘はそういうものだと言ってしまえばそうだけど、何故惹かれたのかもうちょい丁寧に書かれててもいいのでは。

  • シリーズ二作目。悪人ではないんだけれど、悪党であることを気にしているお縫いちゃんの恋が見所。
    閻魔組もお縫いちゃんも若さが目立ちます。
    世界は単純に善悪には分かれていないという、当たり前なんだけれど忘れがちな事を改めて考えさせられます。

  • 「善人長屋」の続編。前作は連作だったが、本書は長編になった。義賊の爽やかさとともにサスペンス物としても楽しめる。2017.9.18

  • 善人長屋の第二段。今回は長編。出会った相手が善人か悪人かピタリと見抜く眼力を持っているお縫が、「どうしてぴたりとこないのかしら、こんなの初めてだわ」という初顔の定廻同心。そんな中、裏社会の親方衆が閻魔組を名乗る三人組の侍達に次々と惨殺されていく。正義の天誅を気取る閻魔組の本当の姿とは。そしてお縫が見極められなかった同心との関係は。閻魔組を影で操る連中を善人長屋の皆が協力しあって探し当てる。閻魔組の本当の姿、それを操る連中の目的とは・・・。

  • 前半は読むのをやめようかと思うほどつまらなかったのですが、後半はまずまず。
    「善人長屋シリーズ」2巻目。前半詰まらなかったのは前作を読んでないせいかもしれません。
    後半は盛り返して来ます。特にエンディング周りの処理は上手さを感じますが、とは言うものの、あまり特筆すべき事もなく。。。

  • 前作の設定を忘れていて読みながら確認。代之吉の極悪非道ぶりに心が泡立つ。裏社会の大物があまりにも呆気なく殺られていき残念。救いは月天の丁兵衛が助かった事とその侠気溢れる振る舞い。お縫いの成長も見逃せない。

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閻魔の世直し: 善人長屋 (新潮文庫)の作品紹介

周囲から「善人長屋」と呼ばれる千七長屋。差配も店子も表向きは堅気のお人好し揃いだが、実は裏稼業を営む悪党だらけ。ある日、「閻魔組」と名乗る三人組によって裏社会の頭衆が次々に襲われ、惨殺される事件が発生する。天誅を気取る「閻魔組」の暗躍は、他人事として見過ごせない。長屋を探る同心の目を潜り、裏稼業の技を尽くした探索は奴らの正体を暴けるか。人情溢れる時代小説。

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