凶気の桜 (新潮文庫)

  • 401人登録
  • 3.30評価
    • (30)
    • (35)
    • (129)
    • (22)
    • (4)
  • 60レビュー
  • 新潮社 (2002年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101358314

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
綿矢 りさ
石田 衣良
金原 ひとみ
金城 一紀
石田 衣良
有効な右矢印 無効な右矢印

凶気の桜 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 映画化されると知って気になって読んだ本。
    窪塚洋介さんらが載った帯で想像しながら読んだ。
    当時、衝撃を受けた一冊。

  • 映画から入りましたね、てか本あるの知らんかったし。
    窪塚が出てて、キングギドラが歌ってて、中学生の時の私にはもってこいの映画だった。
    そして高校の図書室においてあったこの本w
    図書室に置く本って、内容とか確認しないんだねw
    とにかくアンダーグラウンドな世界で生き抜くのって辛いよね。
    また映画見たいなー

  • 昔に映画みたの思い出して、読んでみたんだよ。

    いやあ、おもしろかった!
    こういうのはスカッとして、いいね。
    あとがきも、なかなか。
    こんなん読んだら、自分がむっちゃ喧嘩強い気がしてくるね。ガリガリやけど。

  • 最初読んだ時には 思想がない右翼青年のイメージで
    ネオトージョー という下りには 苦笑した。
    この右翼の青年たちは どうなるのか という関心も持てなかった。
    ハズレの小説という感じだったが、
    ヤクザモンの世界にはいりこんで、
    ぐいぐいと 引き込んでいった。

    とりわけ 消し屋「三郎」が 実に存在感があった。
    殺しのテクニックが、並外れていた。
    兵藤のたくらみ、そして 青田の過去からの連綿とした
    ヤクザの すごみと 鬱症になって、綿がつもる。

    その中で、やっと 山口くんが 少しづつ
    光り始めるのだが、圧倒的に 三郎の力量に、
    屈せざるを得なかった。
    無理やり 在日に結びつけていくが、
    ある ロールモデルがあるのだろうね。
    徐くんが 「西原くん」だったことは、驚いた。
    過去に そんな話が あって、記憶に残っていた。

    文体が 不思議なくらいに 活力がある。

  • 【本の内容】
    怖い大人がいねかえら、脳ミソのぱさついた阿呆がのさばるんだ。

    生まれて来て、すみません、って思いを味わわせてやる―。

    渋谷に若きナショナリストの結社が誕生した。

    その名はネオ・トージョー。

    薄っぺらな思想ととめどない衝動に駆られ、“掃除”を繰り返していた彼らは、筋者の仕掛けた罠にはまっていた。

    『時計じかけのオレンジ』の冷笑も凍りつく、ヒップなバイオレンス小説。

    [ 目次 ]


    [ POP ]
    渋谷、ナショナリスト、筋者の世界。

    自分にとって、とんと興味のない世界にもかかわらず、きちんと凶気の世界に誘導されていった。

    共感もできないし、価値観も違うけれど、若くて荒っぽくて、未成熟な登場人物の魅力が、興味のない者をも引き付ける磁力となったのだろう。

    渋谷の街は、とくに週末の夜は人があふれていて、土地柄と集まってくる人のパワーが互いに煽り煽られて、独特の雰囲気を醸し出している。

    パワーに圧されたものはすごすご退散するしかないような、そんな排他的な感じすらする。

    その中で生きる人々を描いたこの物語、映画化されるのがわかるような、派手さとスピード感のあるストーリーだった。

    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • ・あらすじ
    いきがってたら大人でてきた。
    ・かんそう
    中二病。江口洋介的な殺し屋像のほうがいいね。映画の勝ち。

  • 文体が独特。
    話にまとまりが無いかと思っていたらスゴくハッキリした筋に沿って実は進んでいる。
    話は綺麗に纏まるけど、最後に何の教訓が残っているのかは良く分からない。

  • あんまり読まないタイプのぶっとんだ小説だけど、たまには。極右の少年たちとホンモノのヤクザの戦いは、若者と大人の対決と見てとれるけれども、そうだとすると切ないラスト。

  • こういうのには不条理がつきものですね。

  • この映画は見てないけど、確かに卍の人が好きそう

  • 右翼思想の少年たちが,ヤクザと絡んでいく話。
    面白くなってきたあたりで突然終了。
    続編があるのかと思いきや,なんとも歯切れの悪い終わり方。

  • 映画の印象が強いけど、やっぱり小説の方が良い。ほかのVシネモノよりも描写が細かい

  • 映画から入った為に、読んでも読んでも窪塚くん。

  • 普段読まない類いの本なのですが 結構面白く読めました。
    映像向きだなぁ〜と 思いましたら 映画化されてるみたいですね。
    でも 読んだあとはぐったり疲れました〜

  • 映画の印象が強すぎる。

  • 青春特有の鋭く尖った感じが良くでてた。

    映画のイメージ先行で読んだけれど良い意味でも、悪い意味でも、あまり印象が変わらなかった。

  • 当時DVDで観たけど、もう一回映画観たくなった。映画も面白かったけど、原作もおもしろい。

  • 面白いの一言。
    表題、表紙から見て難しい言い回しでナショナリズムやらについて語った小説かと思いきや、わかりやすく若者のイラつきや社会の汚さをつづっていた、映画を先に見たけど、これほどまでに見事に原作を壊さない映画ってのもすごいと思う。

  • 映画DVDのパッケージを観たことがあるだけで、特に内容も知らず、ただ窪塚くんのイメージだけが頭にある状態で読む。
    なかなかカゲキやねぇネオ・トージョー。このまま行くなら嫌いやぞと読み始め、気付けばハマっておりました。
    山口はもう窪塚くんぴったりで、完全に脳内で変換。
    自称ナショナリストのイキりなお兄さんやらやくざさんやら、いろいろでてきてえげつないことをいろいろするんですが、生き方やら表現方法の別はあるにしても皆さんなかなか根っこが魅力的。
    いろんな人が酷いことになるんですが、それぞれが主人公になる回があるから、読み手は誰も悪役にできないんだろうな。

    ラスト80ページ、それまでの布石や「凶気の桜」がどう繋がるのか、楽しみながら読めると思います。
    ただ、救えないけど。

  • ・9/4 この本が前から気になってたから思い切って読むことにした.これも映画化済みだから、面白かったら映画も観てみることにしよう.
    ・9/5 なかなか面白い.
    ・9/8 と思ったけど、任侠小説になってきた.なんかこういうのって調子いい時にはいいんだけど、疲れてるときは本当読むと疲れて切ない気持ちになるよね.本日読了だけど、どうしよう、映画観てみる?

  • 刺激が欲しいときにどうぞ。映画の方もおもしろいので、そちらもぜひ。

  • 主人公の山口くんはストイックな感じが悪くない。
    思想ではなく道徳だろうか。

  • こんな世界もあるのだな…と。映画も素敵なので是非。

全60件中 1 - 25件を表示

凶気の桜 (新潮文庫)に関連する談話室の質問

凶気の桜 (新潮文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

凶気の桜 (新潮文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

凶気の桜 (新潮文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

凶気の桜 (新潮文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

凶気の桜 (新潮文庫)の単行本

ツイートする