なにもかも二倍―yoshimotobanana.com〈2007〉 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (429ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101359311

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  • 「人は人生のどこかで、なにかをたったひとりで決めて引き受けることをしないと、結局だめになる。」

  • 図書館にて。
    チビラ君大きくなってきたな〜
    あっという間だ〜

    赤ちゃんの時代ってあっという間だ。

  • ばななさんと蝶々さんがなかよしという
    繋がりが意外すぎてびっくり!

    ギリシャ、ハワイ、沖縄などの旅行記も
    含まれてて旅行したくなる。

    チビちゃんかわいすぎ
    わたしはもし将来子どもができたら
    ばなな風子育てをしようとおもう

    子どもの言動でいい子育てかわかるなあ…

    でも『とにかく裸みせてー』なチビちゃんは
    確実に将来は女たらしだろう(笑)

    小説家ならではのくらーい葛藤もみんなばななさん。
    人間らしくていい。

  • 久しぶりに読み返した。これを買った頃は精神的にどん底だったけどこれを読んだら少し楽になったんだよね。精神的に弱っているときは旅行したり読書したりするとよいという説は一理あると思う。因みに今回の感想はお腹がすきました。

  • 私がこのシリーズを好む理由を、自分ではうまく言えなかったが、筆者があとがきでうまく表現していた。「ガラクタの中から宝物をみつける感じ」ということ。別にガラクタだとは思ってないんだけど、何気なく綴られた文章を気楽に読んでいると、たまにピン!と来たり、自分の考えを刺激されるような文章に出会う。だからこのシリーズ好きなんだな。

  • 自分に投資すべきというのは頷ける。
    男女平等と言っても、作りが違う以上、やはり女が外で働き続けたり何かを追い続けることは難しく、男よりも多大な犠牲を払う必要がある。
    それを少しでも和らげ、メンテナンスするためには自分自身に投資するのは、とても大切なことだと思う。

    良い企業に投資するのは人としての喜びのひとつというのも全く同感。
    企業や店に対して意見を言うことをクレーマーと誤解する人も多いが
    人と人とのつながりということが根本にあるのを忘れている。
    物を買うという機械的な一度の行為で終わるのではなく
    互いに支えあえ発展していくのが本来の姿だと思う。

    妬みをパワーにする人もいるだろうけれど、憧れやプラスの気持ちで
    前を向いて頑張る方がいいなと思った。

    表現者は生きているだけで大変だ、というのもとても納得。
    普段頑張って周りに合わせて自分を抑えていて、
    弱ってたまたまバランスが悪いときにうまく伝わらずわかってもらえないと
    世界が終ったような気持ちになる。
    周りにしてみれば、理不尽でしかないのだが、
    本人にとっても理不尽なのだ。
    これは、なかなか”普通の人”にはわかってもらえないことだろう。

  • 再読。

  • 忙しい、旅行とイベントが盛りだくさんの1年だった。まとめて読むとずっしりする。ちびくんの成長がうれしい。
    子供連れに対する周囲の印象が自分のときと一緒で、やはり同じように考えてくー!っと思ったり落ち込んだりしたので生生しかった。
    それで私は子供をつれて歩くのを最小限にしてしまっているけど(子供にも気の毒な気がして)、果敢に子連れで出歩く姿に励まされた。
    95ページのイラストがあまりにも我が家の兄妹に似ていて、コピーをとって手帳に貼り付けている。
    カッパとネコなところ。カッパがネコに気遣うように手をつないでるところ!

  • 私はよしもとばなながすきなのか?
    きらいなのか?
    いまだに判断がつきませぬ。

  • 毎日自分が暮らしていく、そのエネルギーを貰うシリーズ。

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著者プロフィール

1964年07月24日東京都生まれ。A型。日本大学芸術学部文藝学科卒業。1987年11月小説「キッチン」で第6回海燕新人文学賞受賞。1988年01月『キッチン』で第16回泉鏡花文学賞受賞。1988年08月『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞受賞。1989年03月『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞受賞。1993年06月イタリアのスカンノ賞受賞。1995年11月『アムリタ』で第5回紫式部賞受賞。1996年03月イタリアのフェンディッシメ文学賞「Under 35」受賞。1999年11月イタリアのマスケラダルジェント賞文学部門受賞。2000年09月『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞受賞。『キッチン』をはじめ、諸作品は海外30数カ国で翻訳、出版されている。

「2013年 『女子の遺伝子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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