はじめてのことがいっぱい―yoshimotobanana.com2008 (新潮文庫)

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  • 新潮社 (2009年3月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (491ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101359335

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はじめてのことがいっぱい―yoshimotobanana.com2008 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 現在の私の心に響く言葉がたくさん載っていて、ドキリとしながら読んだ。一見変わった作者だけど、人間に対する、特に家族・友人に対する目はまとも。愛されつつ乗り越えた強みだと思う。

  • 『ありがとう、チビラくん。君がいるだけで、生きていける。』

    よしもとばなな日記シリーズ
    なーんかわからないけどとっても好き。たっぷりゆったりと何度でも読みたい本。

    それにしてもチビラくんの名言やばい
    ・雪だるまをつくるとき『つめた~い、ママ作って、がんばれママ、すてき~!』
    ・幼稚園にいきたくなくて『ママ大好き、どうしてそんなにかわいいんですか?さあ、今日は幼稚園がしまるまで一緒に寝ましょう』
    ・タクシーに変なところで降ろされあるくはめになったとき『だいじょうぶ、いっぱい歩いても、いっしょだから。ふたりきりなんてゆめのようです。』
    ・早く寝なきゃなとき『大人になったら、ほんとうに朝まで起きていていいの?そんなすてきなことってあるんだ!』

    などなど…
    ナンパ術も凄かった。
    お母さんが特殊な職業であるがゆえの寂しさから
    妙に大人びてしまった感もあるけど
    それでも彼は優しくすてきに育つだろう。

    なんせ当時まだ五歳…!末恐ろしい

  • 子供らはおおらかに育てよう
    と言っている人がよその子供が騒いでいたからと言って
    ヒステリックに注意するというのは、非常に読んでいて
    さもしい気持ちになった。

    対して、ペンキを子供に塗らせてくれるエピソードは
    とてもほっとするものだったし、
    その板をあげたら看板にしてくれたり
    箱を使うと言ってくれたりする近所の人達がとても素敵。

    みずうみの表紙はとても好きだったので
    あれを批判する人がいるのだなぁと驚き。
    節穴なのだなぁ。
    不満でいっぱいな人同士不毛な世界を生きていくのだろう。本当に。

    だらだらとリラックスは違う
    というのは激しく同意。ついだらだらしがちだが、それは結局
    疲れを取るよりもだらけて余計疲れてしまうだけなことが殆どだ。

    客に甘えないというプロとしての姿勢はとても良いし
    当然のことだとは思う。
    ただ、「もう一回やっていい?悔しいから」というのは、
    そんなに駄目なこと?かな?
    まぁ考え方だろうけれど。勿論一発勝負で最高の演奏をすることが望ましいが
    悔しい、やり直したいというのもなしではないような。

    こうもりがさがあれば大丈夫、飛び道具には負けるけど
    というエピソードも愉快というか、頼もしかった。

  •  取材旅行のためか、ハワイでさえ恐ろしく多忙な旅行にびっくりした。
    このシリーズはこうやって本でまとめて読むのが楽しい。
    チビラくんが息子のちょっと未来でいろいろ勉強になり、考えさせられる。
    そして、読み終わるとしばらくパワーをもらった気分になる。その後味がすき。

    このところ、日記を書き残すということに迷いがあった。嫌な記憶を読み直すのも憂鬱だし。
    もっと掘り下げなくては記録の意味がないのかも。なんでそんな嫌な思いになつたのか、何が嫌だと感じたのか。
    ばななさんは率直に丁寧に気持ちを記録しているので、是非まねっこしてみよう。

  • 自分の個人的探索で目的をうしなったとき、ばななさんの日記をまとめて読むと何かが見つかる。この日記集で見つけた本、見つけた人、おもしろいとおもったことが今回もたくさんあった。

    雑誌みたいな感覚で読める不思議な本。
    ブログもたまに見るけど、私はやっぱり本が好き。
    それに、まとめて読めることに、なんだか不思議な効果が生まれている気がする。

  • ブログで毎日読むよりも、文庫で一気に読む派です。
    チビちゃんカワユス。山西さんのイラストもカワユスです。

  • 日記のはずなのに、多々とても深いところがあり、とっても染み入ります。物書きの人って、どんな心で、どんな目で世界や物事を見ているんだろう。その世界観の一端を味あわせていただく。

  • web版も読んでいますが、こうして手元にあってふと手にとると励まされることがたくさんあります。

  • この日記シリーズ、何気に全部読んでいます。心が落ち着くんだよね。毎日書いているからトゥルーマンショー的な面白さもあり。
    ネットで見るより断然本の方が面白い不思議。

  • ばななさんの日記、猛スピードで読み終えてしまいました。。
    読み出すと止まらん。。
    重要なこといっぱい書いてあるし、読んでるとまわりの人のことをいつも以上に優しい気持ちで見れるから。
    それに、とても恵まれているなぁとか、日常生活においてプラスの面を見れるようになる。

    ☆気になったぶぶん

    私は人と急に知り合うのが嫌いで、こんなふうにじっくりとちょっとずつ自然に親しくなっていくのが好き。
    仕事では静かに地味に確実に働いている人が好きだ。いっちゃんもそういう感じで、いつのまにかそばにいた。
    そういう人たちをいちばん信用できる。勢いよく自分から急に来た人はやりたいほうだいやって急に去っていく、これまでの経験だと、
    そんな感じがする。静かに、認められなくても自分の責任を全うしている人がいちばん強い。
    →たしかに、そういう人は好かれるだろうな〜って思う。私も、そういう佇まいの人は自分とは間逆だからとっても尊敬しているし、自分も好きになると思う。

    日記を見るとすごくハッピーそうに見えるだろう俺だが、そんな人間が小説家なんかになるわけがないだろう!と思いながらも、
    今日はすばらしいことがいっぱいあった。
    →ばななさんの日記見てたら7割方のひとが「うらやましいな〜」って思うんじゃないかなぁ・・って思った。優しいだんなさん。しかもロルファー。子供もいるし、素敵な仲間に囲まれているし、芸術系の知り合いや友達がたくさんで、いつも誰かに会っているし、外国に行ったり美味しいもの食べたり。でも、そういう日常とは別で、きっと私には分からないくらいの、心の低空飛行があるんだろうなぁ。。

    人が人を見て抱く印象というのは、ほとんどその人が自分自身に対して思っている印象なのだなあということだ。
    つまり、「私は色っぽい」と心から思っている人を見たら、「色っぽいな」という感想を抱くことが多いということ。
    →たしかにそれはあるかも!て思った。「私なんて」って思ってる人はまわりの人も「この人は自信がないのだろうな」て、その人をとりまいている空気とかで分かっちゃうと思う。なるべく、自分を被害者みたいにせず自信ないなんて思いすぎず、保っていたいなぁと思った。

    人生はあっという間に過ぎて行く。悔いなく生きるためには、人に嫌われるなんてなんでもないな、という思いを新たにした。
    むだなことでエネルギーをだだ漏れにさせているひまなんかないのだ。
    そしていちばんわずらわしいはずの、欲しい物を買いに行くために足を運ぶ、会いたい人に会うためにひと手間かけてたずねていく、みんなで時間をかけてごはんを食べ、片付ける・・などのことがほんとうは人生を作っているいちばんすばらしいことなのだと思う。
    動けるうちはそういう手間をより惜しまないことが人生の価値だと言っても過言はないと思う。
    動けなくなってきても、それをなるべく怠らないことが健康な生き方の全てかもしれない。
    →ほんとうにその通りだと思う。ただ、立ち止まることを忘れていると、いつのまにか忘れてしまって流されているのがこわいところ。

    私の過敏さは、弱さとイコールではない。つまらない人生を送らないために決して妥協しないための、立派なセンサーなのである。
    このセンサーは厳しい水準を妥協なく要求してくるので苦しいが、逆らうときっとこんなになまけものの自分はすぐだらけてそこそこの人生を選んで、
    なんでも人のせいにして、おいしいものを食べたり飲んだりばかりしているが満たされず、てきぱき動きもせず、あまり人のためになることもせず最低限のことをいやいや要領よくやるだけで、つらいときも笑顔でいるような人をまぶしくねたましく思うだけで、いつもぶっちょうづらをしてぶつぶつ文句ばっかり言って、そのまま新でしまうこと... 続きを読む

  • ほとんど内容知ってますが、心の平穏。

  • 濃厚だなあ。面白いなあ。こういう日記書きたいけど無理だなあ(相手はプロである・笑)。「小説の書き方」が興味深かった。

  • 作家よしもとばななの2008年一年間の日記。小説を書き、子供を育て、友人らと交流をしながら精力的に生きている作者の人生が、濃い色彩のように鮮やかに繰り広げられる。体調の悪い時でも進んで海外旅行に行き、心から海外の空気や景色を味わったり、忙しい時間をやりくりして、フラダンスや英会話などに取り組んだり、一生懸命生きている日記を読んでいると、元気をもらえそうな気がした。

  • たくじともしばし会えないのが不思議だけれど、また元気で、いっぱい食べよう!

  • まだ読み途中。
    乗換の待ち時間が長そうな所へ行く前に本屋でジャケ買い。
    ばななさん、苦手だったけどこれは面白い。
    ハードカバー派の私には数少ない文庫本なので、電車内専用にしてちょっとずつ楽しもう。

    読み終わりました!
    偶然、これから読むつもりの田口ランディさんの「パピヨン」のこととか、蝶々さんのこととか書いてあってびっくり。
    シンクロしてるな~。

  • ちょびーっとずつ読みます。

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