どんぐり姉妹 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101359427

感想・レビュー・書評

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  • 現実っぽくない話だった。主人公なピュアな所や、姉妹の特別な環境が独特な雰囲気を創り出している。

  • 冒頭は姉妹で悩み相談のメールに返信するという話だったのでおもしろそうだと思ったのですが、その話よりも姉妹の生い立ちと現在の精神状態についての話で占められていました。なんだか淡々とした語りで、感情移入もしにくかったです。よしもとばななさんの作品は主人公に両親がいなかったりスピリチュアルなことを信じていたりする部分が共通していて、今回も例に漏れずそうでした。

著者プロフィール

1964年07月24日東京都生まれ。A型。日本大学芸術学部文藝学科卒業。1987年11月小説「キッチン」で第6回海燕新人文学賞受賞。1988年01月『キッチン』で第16回泉鏡花文学賞受賞。1988年08月『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞受賞。1989年03月『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞受賞。1993年06月イタリアのスカンノ賞受賞。1995年11月『アムリタ』で第5回紫式部賞受賞。1996年03月イタリアのフェンディッシメ文学賞「Under 35」受賞。1999年11月イタリアのマスケラダルジェント賞文学部門受賞。2000年09月『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞受賞。『キッチン』をはじめ、諸作品は海外30数カ国で翻訳、出版されている。

「2013年 『女子の遺伝子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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