- Amazon.co.jp ・本 (169ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101361246
感想・レビュー・書評
-
子供の頃はあったのに、大人になると無くなってしまうものがたくさんある。それらを幾つ無くしたかで、人はどれほど大人になれたかを計る。
読み始めて気付いたのですが、これは?学だか高校だかの国語の教科書にでていました。(辻仁成ってこーゆー話書くんだ〜)と結構びっくりしたのを覚えています。
ストーリーは、ちょっと「ポネット」と似てるかな?
信じてれば願いって叶うのかもしれない、と本気で思わせてしまう物語です。望月通陽さんの絵もなかなかイイ感じです☆詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
”母親とは許してくれる人”
-
優しい
-
大人の絵本ってかんじカナ☆
-
久しぶりに読み返してみました。真夏なのに冬の話・・・(^_^;)お母さんって何なんだろう?と必死に探すアルの姿は胸をうちます。ふたりの幽霊のキャラクターも素敵。何度も何度も読み返したくなる話。
-
あったかい。
主人公の子どもっぷりをリアルに書かれていて、子どもだなぁ。。。とか思っている自分が少し恥ずかしかったり(笑)
ほんとうに優しい気持ちになれます。
反面、自分は大人になってしまったんだな。という寂しさも感じました。 -
辻仁成もこういうお話を書くんですね。ちょっと新鮮です。
悲しい設定ですが、なんとなく心が温まります。
童話のような感覚です。 -
一番最初の記憶かぁ。。。思い出せんなぁ。。。
つまり、現実に振り回されてるってことですが、それでも信じるものには「ミラクル」が訪れる。
(2007/7/19)
-
2007.6/16
いい話。ママはほんとに来たのかな。 -
“すっかり大人になってしまった、
かつての子供たちへ贈る、
愛しくせつない物語”
あっという間に読んじゃった。
とてもやさしい1冊です。