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- Amazon.co.jp ・本 (149ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101361321
作品紹介・あらすじ
その男が家にやってきた日から、妻のスープの味が濃くなった。野蛮さとまがまがしさを瞳に宿す、褐色の肌の青年ダリア。彼はすれ違いの一瞬で、平凡な人妻の心を奪い、冒涜の愉楽へと誘い出す。やがてその矛先は家族にも向かっていくが…。果たしてダリアとは何者か。美と悪徳が明滅する官能的な筆致から、もうひとつの現実世界への扉を開く衝撃作。作家生活20周年記念作品。
感想・レビュー・書評
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男と女の、
昼と夜の、
光と影の、
夢と現の、
神と悪魔の、
生と死の、
あいだ。
そんな感じ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初めて辻さんの本を読みましたが・・・・
辻さんの他の本も読んでみよう、という気持ちにはなりませんでした。
ごめんなさい。
響いてこなかった・・・。読む側の問題だと思います。
それだけのこと。
私は浅い人間なので、深く読みこむ作業が苦手。
基本ななめ読み。
その中で自分の心に残った文章、心奪われる言葉に出会った時は
「いい本だったなぁ」となるし、何も引っかからない場合はサヨナラするだけ。
辻さんサヨナラ。ごめんなさい。 -
青年ダリアに惹かれる家族の話。
生と死についての深い話なんだろうけど いまいちよくわからなかった。。
春フェスでECHOESを観て辻さんが読みたくなっただ。
あまりの若々しいお姿に驚いたけど 本に載ってる写真も若いな。
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