新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書 (新潮文庫)

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著者 : 西寺郷太
  • 新潮社 (2012年5月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (468ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101362618

新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 「マイケル・ジャクソン」という、稀有なスーパースターの人生を、これでもか!というくらいに愛情を込めて語っている本です。まさに、「新しい教科書」ですなあ。

    本当に、よくぞここまで、愛情を込めて丁寧に、コンパクトに、かといって視野狭窄になっていない感じで、まとめていただけましたな。めちゃくちゃ判りやすいです、マイケル・ジャクソンという人物が、どのような人だったのかが。

    ただ、個人的に思うことは、この本を素晴らしくさせているのは、そらもちろん「マイケル・ジャクソン」という人物の素晴らしさがあってこそなのでしょうがね、著者の西寺郷太さんの人柄こそが、素晴らしいんだろうなあ、と思う次第です。

    自分が本当に大切だと思うものを、心から誰かに伝えたい。こんなに素晴らしい人がいたんだよ、という事を、なんとしても伝えたい。ある意味、その無私の気持ちが、マイケル・ジャクソンに対する圧倒的な愛情が、こんな見事な本を完成させたんだろうなあ、というところが、泣けるなあ~素敵だなあ。

    こんな風に、自分が本当に好きなものを、心を込めて誰かに伝えることができたら、それが受け入れられてもらえたら、ホンッマに最高だろうなあ。とにかく、そんな素敵な愛情がいっぱい詰まった、ナイスな本なのです、コレは。

    あ、後書きに書いてあることなんですが、トライセラトップスの和田唱さんと、和田さん一家に関するちょっとしたマイケル話も、心がホロッとする、ええ話だったなあ~。トライセラトップスは、素敵なバンドですよね。

  •  同じ作者の「マイケル・ジャクソン」が理路整然とまとめられているのに比べると、ずいぶんと情緒的 というか、あっちに行ったりこっちに行ったり。
     本書(教科書)のほうが先に書かれているのだから当たり前なんだけど、けれども、ゆっくりと読む分 には本書のほうがエピソードが多く、読んでいて面白い。
     もちろん「マイケル・ジャクソン」のほうがきちんと分析されていて読みやすいのだが、こちらの方が 読み物としては読みやすい。
     読んでいる間のBGMにマイケル・ジャクソンを選ぶのもありかなぁと思いつつ、メジャータイトルだ けで何曲あるんだ。

  • 著者のマイケル愛が伝わってくるが、彼の音楽が何から影響を受けたかの分析がきちんとあり、ミーハーな内容じゃないのが良い。タイトルに付いている、伝記ではなく教科書という言葉には、醜聞の冤罪を世に教え諭す意も含まれ、頂点を極めるのいうのが如何に異常な環境に身を置く事なのかが垣間見られる。

    読んでいるうちに、ジャクソンズ時代からのマイケルの曲を聴き直したくなった。こういうミュージシャンについて纏めた本(の電子書籍版)は、文中の楽曲名に視聴サイトや、購買サイトへのリンクが付いてたら便利(笑)

  • まだ途中だけど、いい本だ。

  • ポットキャストでいつも海外アーティストについて語っていた著者の話が良かったので、この本を買って読んだ。
    マイケルの生い立ちから現在までが詳しくかかれとても面白かった。

  • 追悼式でのアル・シャープトン師のスピーチの言葉が、いかにマイケルが「人種の壁を突き破り」世界の文化に変化を起こしたのかを表していた。
    漠然とただ好きだった彼の音楽を、より愛情と尊敬を持って大切にしたい、と感じさせる本だった。西寺さん、ありがとう!
    新潮文庫はカバーを取った作りが好きで、いつもカバーは捨ててしまうのだが、この和田誠さんのカバーのエピソードも素敵だったのできちんと残すことにした。

  • もはや伝説になったマイケルジャクソンのことが1冊で分かる本。自分の中で「変わった人だな」という印象だけが強かったマイケルですが、この本を読んで「そりゃこれだけ周りからプレッシャーやドロドロした欲をぶつけられたら人間不信になって、変わり者にもなるよな」と考えを新たにしました。フレディマーキュリーやポールマッカートニーとの交流も初めて知った。

  • 突如「80年代プレイリスト」を作ろう!と思い立つ → We Are The World(というより'trapped'なんだけど。ちなみにBAND AIDのほうが好きだ。)を探して中古屋巡り → NONA REEVESの人のブログで『呪い』発見 → 本屋に平積み → 読み始めたらマイケルの命日だった…という偶然なのかよくわかんない流れで一気読み。
    知ってる名前がわんさか出て来ておもしろかった。<>≪≫『』の使い方がなんかツボだった(笑)
    マイケルってパーフェクトなんだな、いろんな意味で。
    器が大きい人は苦労も多いのかもしれない。大勢の人に対しエネルギーを放出できる人は、それを受けとめた人からの戻り(よい/悪い両方)も半端ないのかも。

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新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書 (新潮文庫)の作品紹介

世紀のスーパースター、マイケル・ジャクソン。その音楽と生涯に鋭く迫る。類いまれな才能で少年時代から兄弟とともに芸能界で活躍。やがてソロとなり、『スリラー』で前人未到の驚異的ヒットを成し遂げる。だが巨大な成功を収めた彼は、次第にマスコミの批判や偏見に晒され、人間不信やスキャンダルに苦しむことに-。緻密な調査と深い敬愛に裏打ちされた、マイケル研究の決定版。

新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書 (新潮文庫)はこんな本です

新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書 (新潮文庫)の単行本(ソフトカバー)

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