猫といっしょにいるだけで (新潮文庫)

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著者 : 森下典子
  • 新潮社 (2014年10月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101363523

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猫といっしょにいるだけで (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • もともと犬派の著者が猫を飼うはめに…。

    配置場所:2F文庫書架
    請求記号:645.7||Mo 65
    資料ID:C0036389

  • 図書館で。
    猫はちょっと…という方が猫を飼い始めてメロメロになる過程。うん、飼うと可愛いよねぇ…。

    いずれ来る別れを恐れてもう新しい命は飼いたくない、という気持ちはすごく良くわかるなぁ。でもまあご縁があったんだから…と思うと良い関係が築けているみたいで良かったなぁと思ったりもする。

    本音で言えば猫も屋外をウロウロ出来る社会だといいなぁとは思うけれども病気や事故、迷子や悪い人の事を考えると屋内飼育じゃないとやっぱりイカンのかなぁなんて思ったりもします。

  • 愛猫を亡くしてから猫と人のお話をいくつも読みましたが、一番共感出来た本です。
    森下さんの子供の頃に一緒にいた犬たちや、お父様が子供の頃に助けられなかった子猫のお話は、これ以上読むのをやめようかと思うほど胸が詰まりました。
    お父様の思い出の白木蓮の切り株の根元に舞い降りたミミちゃんと子猫たち。きっとお父様が子供の頃に助けられなかった子猫たちの生まれ変わりだと思います。そういう事、あると信じたいです。

    先に逝ってしまう猫。仕方のない事だとわかっていても寂しい気持ちはどうにもなりません。
    一緒にいられた日々が幸せだったと思っていますが、寂しい気持ちより幸せに思える気持ちが強くなる、そんな日が来るのかなと今はまだそう思っています。

    森下さんの真面目で丁寧な文章も大好きです。
    ミミちゃんも子猫たちも幸せになれて良かった。幸せになれると思ったからこそ森下さんのお家に来たのですよね。長生きしてくださいね。

  • 猫がさほど好きではなかった作者が、成り行きで飼うことになってしまった。
    生活を共にするうちに、猫の可愛らしさに気付き、自分にとって大事な存在になっていく。

    私自身も森下さんと同じような経験をしたことがあるので、とても共感できた。
    いつかまた猫を飼える日が来るといいなぁ。

  • フリーライターの作者は未婚の50代。75歳の母親と二人暮らしで、仕事に行き詰っている。
    そんなある日、庭で野良猫が5匹の子猫を産み、親子の生活が変わる。
    「猫は化ける」なんて嫌っていたくせに、その猫が乳飲み子をかかえた母親だと、子を産んだ女の「正義」がすべてに勝つのだ。

    周囲の猫好きの人の優しさ、その人たちが過去に飼っていた猫の思い出話、子猫の成長、里親に引き取られる別れのシーン等、幸せな話なのに、なぜかいちいち涙が出てしまう。
    とても良い話だったけど、もう少し猫の写真も載せてほしかったな。

  • お母さんと2人で暮らしてる森下典子さんの家の庭で野良猫の母親が5匹の子猫を産みました。犬派の2人が、猫にどのように接していくか・・・、庭から玄関に、玄関から家の中に・・・。母猫の子猫への愛情、子猫が育っていく物語!ほのぼのして、猫好きさんにはたまらない「追体験」だと思います。読んでて泣けてくるほど可愛いです(笑)。そして犬好きだった2人の猫への愛情がこれでもかと伝わってきます(笑)。森下典子さんの優しいまなざしがこんなに素晴らしい作品を作り上げたのだと大拍手です!群さんを超えたかも~!(笑)

  • ブログに掲載しました。
    http://boketen.seesaa.net/article/417535096.html
    「しあわせをください」という願いが、かなえられるとき。

  • 森下さんの書く文章が、私にはとっても心地よくて、大好きな上に、「猫なんて!」と思ってた森下親子が、家の前で子を産み落とされ、家に入れ、必要なものを買いそろえ、子猫たちに骨抜きにされ、いつしか、彼ら無しにはいられなくなってしまうお話。自分も猫といっしょに生きたい気持ちがより強くなったー。

  • 猫モノとしては少し弱い、日記みたいな感じ。成り行きで猫を飼って価値観が変わるというのは大抵の人がそうなので。後半は著者の感傷的なところがしつこい。猫好きなので辛口の4点の星2つ!

  • 泣いてしまうから電車では読めません。母猫ミミと5匹の子猫達がみんな大切にしてくれる家に行けてほんとに良かった。著書が猫と出会い暮らすようになって気づく様々なこと、驚き、そのまま自分にそっくり重なります。かけがえのない小さな、儚い生命。猫がくれる幸せは、暮らしてみなくちゃわからない。
    わかりやすい文章で、とても客観的に書かれていると感じました。記者さんなのですね。「日々是好日」読んでみようと思います。

  • 犬派だったはずの私を猫派にしつつあるほどの威力を持つ本だった!

  • 猫を飼っている人、飼っていたことのある人は共感出きるところが沢山ある本。心がほんわかします。

  • 猫が嫌いな人が猫が好きになっていく本。ほのぼのします。

  • ベスト猫エッセイ。猫を迎えたときの心境の変化、猫に対する愛情が伝わってくる。全てに共感できる一冊

  • 猫と暮らす幸せが、本の中からぽかぽか匂ってくる。

    猫という丸くて小さな体温、蒸しパンみたいなお腹の匂い、なめらかな毛の手ざわり、ヒャ~ンという鳴き声…。猫の魅力を、猫と一緒にいる幸せを、こんな風に描ける人がいるんだなあ…。猫好きの私は、心の底からこの本との出会いを喜んだ。

  • ホワッとした気分になった。猫を飼っている猫好きには、共感する出来事ばかり。

  • 猫を含む動物大好き!でも実際には金魚くらいしか飼ったことがありません。マンションで猫が飼えないから…というのは建前で、本当は猫のトイレのしつけやイタズラが心配だから。それよりなにより、自分よりおそらく短命な「生き物の死」に向き合う自信がないから。
    でも筆者と猫たちとの間には確かな信頼関係があって、生き物を飼うのっていいなと思いました。

  • 読ませ上手の森下さんだから、すいすいと読み終えた。
    五十代で母親と二人暮らしの森下さんの家の玄関先である日ノラネコがお産をして。これまでどちらかというと「犬派」を自認し、かつ動物を飼うまいと決めていた母娘が、うろたえつつもネコたちを救い、ネコを通して、猫好きのさまざまな人とつながっていき理解を深め、いつしか家族の一員としてむかえ、いずれおとずれる別離(それを犬でさんざん味わったゆえの「飼わない決意」だったわけで)を恐れつつも今あるしあわせをしみじみ味わっています、というお話。
    身近に猫を迎えたことで、道端の猫も、猫につながるいろいろなものも急に目に入ってくるようになり、世界が一変する。これは猫にかぎらず、犬でも赤ん坊でも、普遍的な真理だなと思った。
    ネコにそんなに思い入れのない人でも、読みすすむうちに森下さん母娘といっしょになってあっというまにネコの虜になってしまう、そんな作品。

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猫といっしょにいるだけで (新潮文庫)の作品紹介

五十代、独身、母と二人暮らし。仕事のスランプで切羽詰る日々だった。訪れた神社で「しあわせをください」とつぶやいた翌日、庭の白木蓮の切り株に、彼らは舞い降りた。「猫は嫌いだし、生き物は飼わない」と決めていたが、愛護協会や保健所も頼れない……。やがて始まるにぎやかで、穏やかな日常。『日日是好日』の著者が描く、笑って泣ける猫日和! 『いっしょにいるだけで』改題。

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