顔―Faces (新潮文庫)

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著者 : 葉加瀬太郎
  • 新潮社 (2012年8月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101364919

顔―Faces (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • タイトル通り、葉加瀬さんのいろんな『顔』を覗くことができました。読了後、ふむふむ、葉加瀬さんてこんな面もあるんだなーと新たにインプットしたこともあり、大変興味深かったです。

  • この夏だったか、彼のコンサートに行った。絵を描き、音を楽しみ、料理をたしなむエンターテイナー、葉加瀬太郎。
    人は何をやるにしても、“何を表現したいのか” が重要であって、それを現実にするために求められるのが、オリジナルの力。やっていることが周りの皆に伝わるか否かは、自己満足で終わってしまうのかどうかで決まるという。確かに。
    私はどんな「顔」を持っているんだろう。そしてそれがこれから変わって行くのであれば、どんな色を放つんだろうな。
    また彼のコンサートに行きたくなってきた。

  • 音楽、絵、料理が好きなのは、みんなを喜ばせたいから。

    そういう葉加瀬さんの生き方・考え方に、パワーをもらいました。
    素敵です。

  • 古本屋で見つけて、じゃあ…と買ったのに面白かった!

  •  葉加瀬太郎さんは、テレビによくでてくるバイオリニスト。

     実は、絵も本もかいている。

     まったく、気楽な本だが、なかなか含蓄がある面もある。

    (1)ひらめきは、神様からのプレゼントのようなものだと思う。そのプレゼントは努力していない人間のところには届かない。(p196)

    (2)フランス革命が起きたのは、モーツアルトが死ぬ2年前のこと。彼が宮廷を捨てたのと同じくして、封建体制を打倒する動きが始まった。(p151)

    (3)ミュージシャンが学歴で商売しようとしてもロクな結果にならない。(p61)

     葉加瀬さんは芸大だが、どこの世界でも学歴では商売にならない。

     フェイスブックに個人情報が書いてあるので、東大卒業生向けの就職案内がでてくるが、東大ということで求職する企業などまったくあてにならないと思う。

  • 子供のころのバイオリンとの出会いや、芸大に通っていた頃の話は面白かった。

  • こんなに正直に書いちゃっていいのかな?って心配になるくらいフレンドリーに綴られた本でした。
    ほのぼのして、あったかいキモチになって、だけど頑張ろうって前向きな気持ちも湧いてくる、不思議な本です!

  • ごくごく普通の家庭に生まれ育った団地育ちの葉加瀬太郎さん。好きな女の子に振り向いてもらいたい一心でヴァイオリンを猛練習し始めたとのこで、なんとも微笑ましい。

    高校の音楽科から芸大、アーティスト活動から今に至るまでが描かれているのだが、また文章が上手くて嫌味なくスッと入ってきます。

  • 単なる経歴紹介や出来事日記のような自伝というのとは違う。
    自身の考え方や、そのルーツを掘り下げて説明するための自伝。
    そんな印象をもった。

    ―本文p.148より―
    「僕はいつも作家という人間そのものに興味をそそられる。その人が、どうしてその作品を作ろうと思ったのか。あるいは、作らなければならなかったのか。それを知るのがおもしろい。」

  • 葉加瀬太郎の自伝。幼少から、クライズラー&カンパニーの頃の話、絵描きの道の事など纏められてた。変な人だと思っていたけど、やっぱり変な人だと思った、良い意味で。

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