Story Seller〈3〉 (新潮文庫)

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制作 : 新潮社ストーリーセラー編集部 
  • 新潮社 (2011年1月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (536ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101366739

Story Seller〈3〉 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 読み応え抜群!

  • 収録作品は、以下の通り。

    沢木耕太郎「男派と女派 ポーカー・フェース」
    近藤史恵「ゴールよりももっと遠く」
    湊かなえ「楽園」
    有川浩「作家的一週間」
    米澤穂信「満顔」
    佐藤友哉「555のコッペン」
    さだまさし「片恋」

    =================

    今回から登場の湊かなえの短編♪とワクワクしていたら、「絶唱」の最初のお話でした…。

    有川浩は、Story Sellerを読む度に印象が変わる。
    こんな話書けるんだ!と驚き。
    この人、私がわんわん涙した「ストーリー・セラー」書いた人??と如何程とまどったか。
    でも、こういう風に“何でも”書ける作家ってすごいなぁ。

    そして、さだまさしの小説を初めて読んだ。
    「片恋」―なんだか“世にも奇妙な物語”の最後のストーリーとかでありそう!
    実際にストーカー被害に遭うと、こんなキレイなものじゃないし、それがサイレントであるか否かは大きな問題じゃない。
    そういう頭で読んでも、ちょっと心が温まる物語って思えたのは、さだまさしの力だろうか。

    今回のStory Sellerは掲載順も良かった。

    Story Sellerは1~3まで読んで、元々好きだった作家については、その良さを短編でも味わえるっていうところに腕を感じて更に好きになった。
    今まで読んだことのない作家については、読む度に作家に対する印象が変わったり、自分の中にある小説の世界観が広がったし、面白く読めた。
    お得な本だった。

  • 沢木耕太郎 『男派と女派 ポーカー・フェイス』
    近藤史恵 『ゴールよりももっと遠く』
    湊かなえ 『楽園』
    有川浩 『作家的一週間』
    米澤穂信 『満願』
    佐藤友哉 『555のコッペン』
    さだまさし 『片恋』

  • Story Seller, Story Seller 2 に続いて 3 を読んだ。
    1には劣るが2より面白かった。

    面白かった順番と評価は以下の通り

    7△沢木耕太郎
    4○近藤史恵
    3◎湊かなえ
    2◎有川浩
    5○米澤穂信
    6○佐藤友哉
    1◎さだまさし

  • annexを先に読んでしまったのがとても悔やまれるが
    物語の逆をたどっていくようである意味謎解きのようでそれはよかったのかも。

    3はどれもハズレがなかったかのように思う。
    それぞれの切り口、視点から短い文章で物語を紡いでいくのはとてもすごい。
    さだまさしさんの文才には
    舌をまいてしまった。どこまで才能がある人なのだろう。

  • 「作家的一週間」これまでのStory Seller収録の話とテイストが全然違うのに、面白さは安定。

    ゾロ目シリーズはここまでくると逆に気になってくる。

    さだまさしの「片恋」が結構ページ数を多く使っている。

    今回伊坂幸太郎はなし。

  • 米澤穂信「満願」じわじわとくるミステリーホラー。
    さだまさし「片恋」優しい良い話…のような気がしたけど、これが現実に自分の身に起こったのならと考えるとめちゃ怖い。

  • さだまさしの「片恋」が思った以上でなんか悔しい(笑)

    ストーリーセラー、だんだん面白くなくなるなー。
    今回は作家によってボリュームに差があるし、
    なんか商業的な匂いを感じるわー

    いや、もちろんどれも良作なんだけどね。


    沢木さんのエッセイもはなかなか、
    近藤さんは興味ないロードレースでも抜群の安定感、
    湊かなえはまさかのタイトル「楽園」。
    ハッピーなタイトルであることが一番の驚きだったわ(笑)
    話は相変わらずそこまでハッピーではないけど。

    有川さんは変化球が気持ちいい、
    米澤さんは独特の文体がやはり米澤さん。
    佐藤さんは久々に読んだけど、
    前作2話がものすごいうろ覚えなので、
    333のテッペン読みたいな。
    意表をつかれたさだまさしは
    なんかよくてほっこりしたのが悔しい(笑)
    そんな感じのお話です。

  • ほぼはずれなくてよい。

  • 短編なのに読み応えあり。

  • 湊かなえさん「楽園」、米澤穂信さん「満願」は長編小説にて既読。初読作家さんも少なかったので、裾野を広げようというキッカケになればと読んでみた。その中で良かったのは沢木耕太郎さんの話は紀行ものという感じで旅気分でさらりと読めてしまった。さだまさしさんの話は事故死した人物とジャーナリストとの意外な関係に急展開を見せ、面白さの中に切なさも入っているのが良かった。佐藤友哉さんの話は隠された謎にぞくぞく感有り、有川浩さんの話はメールのやり取りが面白く、近藤史恵さんの話はロードレース界のことや、臨場感満載で良かった。

  • トンガに行きたい。フレンドリーアイランド


    さだまさし先輩ってすごい人だったんだなぁって。無関心、ケータイ、ちょっとあの人の写真に通ずるものがあったり。

  • さださんのお話。なかなかすごいなと思いました。

    こんな片恋もあるのかもしれない・・・。

  • 期待よりもはやつまらないものを載せられないプレッシャーの方が強そうなアンソロジーシリーズ、今回もはずさない。近藤史恵と米澤穂信が特に良かった。

    が、最初の沢木耕太郎の文章に何の感銘も受けないんだけど、これは僕の感受性がにぶいからなんだろうなぁ。

  • ブッククラブ

    『男派と女派』沢木耕太郎・著
     読みやすい

    『ゴールよりももっと遠く』近藤史恵・著
     
    『楽園』湊かなえ・著
     このような 双子話は よくあるから。この作者は  中・長編のほうがあっているのかな?

    『作家的一週間』有川浩・著
     言葉へのこだわりが 面白い

    『満願』米澤穂信・著
     この本の中で 一番好き。深大寺の達磨の場面、人の 祈りと願いが 達磨の赤とともに迫って来る。

    『555のコッペン』佐藤友哉・著
     導入部分が ???。

    『片恋』さだまさし・著
     少しオーバー言葉が 多いように感じる。叫びや泣く の言葉以外で 叫びと 涙を 感じさせてほしい。

  • さだまさしさんって、あのさだまさしさんだったんだ!(笑)
    「片恋」最初は、文章が軽すぎて好みじゃないなぁ…と思っていたけど、
    読み進めていくうちにミステリの様相を呈してきて、引き込まれた。

    湊かなえさんの「楽園」は、予想外に(?)良い作品だった。
    後味悪い作品だろうなぁ~と構えながら読んでいたのですが、
    ピリッとした辛さはあるものの、希望のあるラスト。
    実はこれ恋愛小説だったのね。

    米澤さんの「満願」は単行本で読んだので再読。(普通は逆だけど)
    やはりこの作家さんは文章が巧いなと感じる。

  • 豪華な短編集です。
    読まず嫌いな私には、とても嬉しい一冊でした。
    どのお話も、その世界に引き込まれ、心地よく読むことができました。
    ミステリあり、ちょっと不思議なファンタジーありで大満足ですよ。

  • 35文庫本
    もちろん3から読んでも大丈夫。

  • 有川さん。
    これ、小説ではないよね?でも、とにかく面白かったから良し。陰唇、携帯だとしっかり変換できますね。

    あとは湊かなえさんのやつ、いつもみたくくらいだけじゃなくて希望があってよかった。いや、決してハッピーエンドではないし、酷い親に人生捻じ曲げられたなって思うけど、それ乗り越えようとする姿は良かった。

    さだまさし、好きだけど、この作品は、なんちゅーか、主人公の気持ちがよくわからん。謎の自分を知る男と、背景にある報道に対しての葛藤が結びつかなくて、まとまりがないっちゅーか、何を伝えたかったのかな。

  • 新潮社のストーリーセラー3を読みました。

    7人の作家による競作の短編集でした。
    最初の5人は面白く読みましたが、最後の2人は以前読んだときも面白く感じなかったので今回もパスしました。

    有川浩の作家的1週間はエッセイ風の物語で笑いながら読みました。
    新聞の禁止語とその言葉をどうしても使いたい作家のせめぎ合いの描写は面白かった。

    湊かなえと米澤穂信の短編もピリッとからい物語で気に入りました。

  • 1,2の方が面白かったかな?

  • さだまさしさんの物語が好きです

  • おなじみの方々は、2から復活した印象。安定です。有川さんは、このアンソロでは違う面を出すというコンセプトでもあるのか。
    今回1番好きだったのは、湊かなえ「楽園」。重い事情はあるけれど、救いの話でした。トンガ人との交流が微笑ましい、景色が浮かぶよう。裕太が羨ましいくらい「いい彼氏」で、ヒロインの芯が強そうだけど不安定な雰囲気も良かったなあ。少女漫画ちっくでした。
    さだまさしさんは、独特な文体(?)に途中から読みづらくなった。話はやや冗長で、くどいと思ってしまった。
    全て面白かったけど、どれもあと1歩、心にこなかったという感想。

  • 再読しました。
    とあるSNSで『Story Seller』(いわゆる第1巻?)の紹介書き込みを見て読もうかなと思って…
    何の気なしに本棚をガサ入れ。『3』があった。
    で、再読。とりあえず次は米澤さんの本を読もうかな。
    ---《↓初回読了時レビューです。(笑)》-----------------
    いきなり、3巻(?)から読んでしまいました。
    理由は、さだまさしさんの名前に惹かれてです。
    中学生の頃は友達の影響もあって、さださんの曲をよく聞いていました。
    まぁそんな理由で読みましたが、他の作家さんの作品も結構おもしろく読ませていただきました。
    中には、機会があれば他の作品も読みたいなぁと思ったものもありました。
    好みの問題とかあると思いますが、新しい作家さんやジャンルに挑戦する場合にはこういった本もありかなと思いました。
    とりあえず、さださんの本を読んでみます。

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