- Amazon.co.jp ・本 (536ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101366739
感想・レビュー・書評
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いろいろな人の作品が楽しめて良かった。
やっぱり近藤史恵さん、結構好きだな。
今まで手に取ったことのない人の作品を
発掘できるのがいいところ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2011.02
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毎度おなじみな人もいれば、違う人もいる3巻目。
米澤さんのは…どこかで読んだ事があるのですが
それがどこなのかさっぱり。
それが気になってしまって、ストーリーがおざなりに。
掛け軸に血がついた殺人。
やはり、どこかで…う~ん??
奏さんのは、どこかで読んだ事があるような風景。
多分、ハワイやらそこらは、きっと脳内に浮かぶ景色が
一緒になってるんだろう、という結論を下して読んでました。
中身はまったく知らないもの、です。
近親感を覚えたのは景色だけw
これ本人ですか!? とうっかり思いそうになってしまう有川さん。
こうしてあのショートは産まれました、という…いきさつ?
エッセイなのか、エッセイ風小説なのか…。
騙されないぞ! という気持ちになります。
最後に会った、さだまさしさんの話。
あぁなるほど、という展開でしたが…そうですね。
多分、同じ立場になったら、最後にそうしてしまうかも知れません。
気持ち悪さはありますが、それを除けば一途に思ってくれた、という
それだけが残りますし。
これで実害受けていたら、まったく違う受け止め方になりますが。 -
ストーリーセラー3冊目。
どれも読みごたえはあったけど、一番夢中になったのは近藤さんの話かな。1冊目から同じ世界の話だけど、まだまだ読みたくなりました。
でもやっぱり全体的には1冊目のが一番すきです。 -
2011年5月
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この中では近藤さんのがダントツでよかった。
最後の赤城さんと石尾さんの会話にこっちもうるっときてしまった。
「普通」ってなんだということを佐藤さん、さださんの話から考えることになったけど、佐藤さんのは続き気になるよ…。
米澤さん、湊さんの話は夫婦や家族の在り方やエゴみたいなものを強く感じた。
どちらも面白い。
有川さんのは小説の形をしたエッセイなのかな?
下ネタの話の日本あるある的な感じは共感する部分も多かった。
沢木さんのエッセイは非常に繊細で瑞々しく上品な印象が残った。
女性から影響を受けることが多いというのに納得。 -
さだまさし良かった
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豪華な執筆人の競演に十分満足しました。傑出してどれがいいということなく、すべてのテイストで納得できました