Fantasy Seller (新潮文庫)

  • 687人登録
  • 3.14評価
    • (16)
    • (46)
    • (115)
    • (36)
    • (6)
  • 90レビュー
制作 : 新潮社ファンタジーセラー編集部 
  • 新潮社 (2011年5月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (435ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101366746

Fantasy Seller (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 「Story Seller」のファンタジー版ってことで、もう少し期待してたんだけど・・
    イマイチどれもぱっとしなかったな。

    特に2作・・・ファンタジーっていうかホラー!?
    えぐいし、読後感悪いし・・・うっかり変なもの読んじゃったって感じ。
    もちろん、ホラー系好きな方には面白いんだそうし、これはホラーやスプラッタが苦手な私の個人的な感想ではありますが・・・
    アンソロはこういうのがあるから困るやね。
    ただ「面白くなかった」だけならいいけど、本来なら絶対避けてるジャンルのもうっかり読まされてしまうorz

  • 8人の作家による短編小説集。これまで読んだことがある作家は8人の中に1人もいない。
    「ファンタジー小説」というジャンルになるらしい。ファンタジー小説という呼び方自体、初めて聞く。一般的なのだろうが、不勉強だったということだろう。
    河童や川が主人公だったり、戦艦が意思を持っていたり、想像上の動物が登場したりということで、現実にはあり得ない、物語の設定に特に制約を設けないジャンルの小説をファンタジー小説と呼ぶのだろうか?
    好き嫌いで言えば、特に嫌いではなく河童が主人公であっても別に違和感があるわけではないのだけれども、でも、別に特別に好きになった訳でもない。面白かったか、と聞かれると、「あまり」と答えるだろうし、この8人の作家の他の作品を読んでみたいとも思わない。
    要するに、僕の好みではありませんでした、ということだ。

  • あえていうなら、スミス氏。
    ほかは今ひとつ入り込めず。

  • やっぱり1冊の本で色んな話を読めるのは良いですね~。
    ファンタジー小説は、内容とか設定とかによって好き嫌いが分かれやすいと思うんですが、半分まで読んだ今のところ、面白いお話ばかりで良かったです。
    特に堀川アサコ先生のお話が、最初はフツーの会話シーンだな・・・・と思いながら読み進めていくと、だんだん全ての会話シーンが繋がってきて、頭の中で相関図を考えるのが楽しかったです。
    あと仁木英之先生の、2人の子供の友情話も良かった。僕僕先生っていう本のスピンオフらしいけど、この子供達が主役なわけじゃないからなぁ・・・・面白いのかなぁ僕僕先生って。

  • ファンタジー小説集とあったので、異世界やら冒険やらを想像していたんだけど、まぁ短編じゃ無理か。西洋というよりもアジア(と言っても日本や中国)な話が多かったのも意外だった。何と言うか、期待していた感じでは無かった…笑
    あと気になったのは、スピンオフというか、元々あるシリーズや作品のキャラが登場する話が多かったこと。アンソロジーにそれは求めてないかな…。少し残念。
    特に気に入る話もなく、、「暗いバス」は好きだったけどファンタジーでは無いよね。ファンタジーって何ぞや、に対する答えが自分とこの本では違ったということか。

  • 森見さんと畠中さん以外は初めて読んだ!この2人の話はもちろんおもしろかったんだけど、他に戦艦三笠の話と、かぐや姫と平将門のはなしが楽しかった!!!不思議な話ばっかりだったけど、史実にも沿ってたりしてその時代を調べたくなった!特に平将門については調べたい…

  • ホラー、オカルト系ばかりで、私には合わなかった。
    「水鏡の虜」拷問シーンの描写が残酷で生々しく怖かった。苦手。
    「太郎君、東へ」河童の禰禰子姐さん、かっこいい。「スミス氏の箱庭」スミス氏がせつなく哀しい。この2編は面白かった。

  • 2015年11月17日読了。新潮社の「Story Seller」シリーズのスピンオフ、異世界やその住人、不可思議な出来事などが起こる短編8本を収録。「ファンタジー」だからといってハリーポッター的な「剣と魔法」ものは入っておらず、江戸時代や戦国の日本を舞台にした短編などが多く入っているのは面白い。ラストの「赫夜島」や、山椒大夫を別解釈した「水鏡の虜」(これはファンタジーなのか?)などは読ませるしなかなか面白いが、「ストーリー」という切り口より「ファンタジー」というテーマで短編を選ぶ方が難しいのか、全体としての読後感はイマイチ。

  • なんか全部面白かった…
    畠中恵先生→姉さんだいすきな河童達かわええ
    仁木英之先生→菫虔と坢がとてもかわいい
    森見登美彦先生→『四畳半神話大系』早く読みたい
    堀川アサコ先生→怖…怖…百合……
    遠田潤子先生→拷問怖いそして安定の近親相姦精神
    紫野貴季先生→すごく…海軍です……
    石野晶先生→スミス氏かわいいかわいそう泣いた
    宇月原晴明先生→人外魔境かぐや姫おもろ

  • 35文庫本
    大人だってファンタジーが好き。

  • 新潮社編のFantasy Sellerを読みました。
    ファンタジーをテーマにした8編の短編が収録されています。

    板東太郎と河童、僕僕先生の外伝、死者を乗せて走る夜のバス、戦艦に取り憑いた船霊、学園に棲む奇妙な生き物、かぐや姫の伝説の島、といった短編が収録されています。

    一番気に入ったのは最後の平将門と藤原純友がかぐや姫の伝説の島に行く話でした。
    天に帰ったかぐや姫は時の帝に不老長寿の秘薬を残していった。
    帝は富士山の頂でそれを燃やして天に帰したことになっているが、実はかぐや姫に難題をふっかけられた貴族たちに奪われていた。
    平将門は富士山の麓の湖内に作られたかぐや姫の伝説の島に向かうが、そこは瘴気に満ちた世界だった。

    設定も面白いと思いましたし、平将門と怪異の戦闘の描写も気に入りました。

  • 「ファンタジー」という大き過ぎる括り方で、ジャンルも時代も世界観もお題も全く統一感がないので、本としての魅力がイマイチ薄かったです。あと、アンソロジーでシリーズ作品を出してこられたり、自作の宣伝みたいなことされると、思いっきり萎えるんだよな……。個人的に「これめっちゃ好き!」という話は残念ながらありませんでしたが、「スミス氏の箱庭」は面白かったかな。

  • アンソロジーは新たな作家さんの開拓になりますね♪

    特に好きだったのは堀川アサコ「暗いバス」と、遠田潤子「水鏡の虜」。
    どちらもファンタジーというよりはホラー色強いですね。
    特に遠田さんは「月桃夜」がとても好みだったので期待大でしたが、
    その期待を裏切らない面白さ(&怖さ)。鳥肌が立ちました。

    畠中恵「太郎君、東へ」は、ほっこりほのぼの。
    河童達が主人公という事もあり、楽しく読む事ができました^^

    ところでこういうアンソロジーの時は、
    シリーズのスピンオフ作品とか、できれば載せて欲しくないですね…
    そのシリーズのファンなら良いけど、未読の読者には魅力が半減。

  • ファンタジーというか、ホラーな感じが強い。

    森見さんのはファンタジーというより、四畳半のまとめなのかな。

    スミス氏がすごくかわいい。お腹もふもふ。

  • fantasyという言葉でイメージしていたものとは、かなり違う
    ジャンル分けって難しい
    かなり怖い話もあって、途中でメゲそうになった作品もあるし
    こんな面白い作品を書く作家を今まで知らなかったなんて⁈と思う作品もあって
    まあ、結果的には読んで良かったと思える

  • 異世界、それは裏側、書かれなかった続き。知らない世界を知ることは、こんなにも楽しい。異世界へようこそ。

    なんかもう、楽しい! ファンタジー好きにはたまらない短編集です。河童の女親分である禰々子と坂東太郎(!)の「太郎君、東へ」、僕々先生とどうやら同じ世界らしい「雷のお届けもの」、なんだかわからない謎の生きものスミス氏だけでなく生徒会長の山根さんがイイ味出している「スミス氏の箱庭」がベストスリーか。
    でも、「水鏡の虜」はあの「山椒大夫」の裏側でぞくっとしたし、将門と純友が活躍する「赫夜島」も「竹取物語」の続編で面白かった。

  • スミス氏の箱庭/石野晶
    面白かった。ほんわか話。

    水鏡の虜/遠田潤子
    安寿と厨子王読んだことなかったから、さわり知ることができてよかった。

    もりみーはやっぱり苦手。。。

  • 一つ一つの物語がそれぞれ独自の世界で楽しかった。
    森見登美彦目的で買ったけど他の人が楽しかったというある意味本末転倒な結果。

  • 昨年から、だらだら読んでました。
    短編とはいえ、それぞれに個性的で「読ませる」作品ばかりだったので、また読みたい本増えたじゃねーか!とひとりで悶えておるところです…

  • ファンタジーのアンソロジー。
    収録作それぞれ違う雰囲気で、どれも面白かった。

    中でも好きなのは紫野貴李の「哭く戦艦」。
    私は歴史もの軍ものが苦手で、肩書が出てくるだけで頭が痛くなって受け付けないのだけど、これにはすうっと魅入られた。ぜひ本作が収録されている文庫を読みたい。

    読んだことのない作家さんに、気軽に触れられるのがアンソロジーのいいところですね。一冊でひと味もふた味も楽しめるし。
    読書熱を再燃させてくれた一冊。

  • 畠中恵「太郎君、東へ」姉さんつええし、人気者
    仁木英之「雷のお届けもの」人は竜にもなれるし雷にもなれるらしい
    森見「四畳半世界放浪記」なんというか、いつも通り
    遠田潤子「水鏡の虜」慈悲と嗜虐は紙一重、“人の世に鬼などいない”
    紫野貴李「哭く戦艦」老兵は死なずただ去るのみにあらず、死して次の世で暴れん
    石野晶「スミス氏の箱庭」学校という特殊空間、人の集団心理、すごくリアルで怖い
    宇月原晴明 「夜島」かぐや姫に求婚にきた五人がかぐやを求め続けるあまり、、、

    どれもこれも印象に残る作品ばかり、現代ものの暗いバスはミステリーにあってもよし、歴史物はどれも甲乙つけがたし

  • 全体に、面白かった。
    日本昔話的なもの、2つ。
    日本の中世時代ミステリーみたいの、2つ。
    現代の、2つ。
    学校もの、1つ。
    よくわからなかったもの、1つ。

    ここに書いた作者の中から、また何か読んでみよう~っと。

  • 2012/10/17読了
    かぐやひめとスミス氏はおもろかった。

  • ファンタジーというだけあって船霊が出たり雷や河の神が出たり楽しかったんだけど、もうひと押し!という感じかなぁ。山椒大夫ってあんなに恐いお話だったっけ・・・。

  • 「水鏡の虜」の印象が強烈で、胸に、気持ち悪さとしこりのようなものが、一週間以上は残り続けた。
    「四畳半世界放浪記」を目当てで読み始めたが、他の作品の方が質量感があった。
    「雷のお届けもの」は、何十年か前の、文学少女崩れの人たちをターゲットとしていた頃の(腐女子なんて言葉が登場する前の)、June誌に掲載されても違和感のなさそうな匂いがした。
    「太郎君、東へ」は和んだ。安心して楽しく読めた。通勤途中で読んでいて、電車の車窓から一級河川が見えると、えーと、それで良かったんだっけ?(苦笑)と思った。

全90件中 1 - 25件を表示

Fantasy Seller (新潮文庫)に関連する談話室の質問

Fantasy Seller (新潮文庫)に関連するまとめ

Fantasy Seller (新潮文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

Fantasy Seller (新潮文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ツイートする