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- Amazon.co.jp ・本 (630ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101368757
作品紹介・あらすじ
大学病院に医療事故の罪を着せられて放逐された麻酔医鶴見燿子は、米国に渡り最先端の心臓カテーテル術を身につけて七年後、帰国した。難手術を次々と成功させ、古巣の大学病院から教授招聘の声が掛かった。それと同時だった、まだ幼い一人息子に対する脅迫電話があったのは……。大学病院の権力闘争に巻き込まれた女医の波瀾の運命を描く感動の傑作長編医療小説。『生命徴候あり』改題。
感想・レビュー・書評
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医療現場に精通しているような記述がリアル。周りに翻弄されそうになりながら、知己に助けられ、強固な意志で再生していく。諦めない勇気と強さが全編を貫く。2017.7.14
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女主人公が大変に魅力的。
人間的に誠実であり、困難にめげず気持ちを立てなおして現実的に努力する姿が美しい。わたしにとって理想的な女性像。
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