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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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「坊や。彼女のしたことは単なる詐欺や欺瞞ではない。あれは冒涜だったのだ」
― 344ページ -
じいちゃんが思うに、人間てやつには二種類あってな。一つは、できることでも、そうしたくないと思ったらしない人間。もう一つは、できないことでも、したいと思ったらなんとしてでもやりとげてしまう人間。どっちがよくて、どっちが悪いとは決められない。悪いは、自分の意思でやったりやらなかったりしたことに、言い訳を見つけることだ。
― 112ページ -
人間てやつには、二種類あってな。
一つは、できることでも、そうしたくないと思ったらしない人間。
もう一つは、できないことでも、したいと思ったらなんとしてでもやりとげてしまう人間。
どっちがよくて、どっちが悪いとは決められない。悪いのは、自分の意思でやったりやらなかったりしたことに、言い訳を見つけることだ。
みんなの感想・レビュー・書評
変な感想ですが、宮部みゆきさんは語彙がすごいなと。
聞いたこともない言葉が出てきて3回も辞書をひきました。
正義感の強い主人公、日下守の行動には、若さゆえ許せないというか、
プライドがあると感じました。
魔術師にも頑固なくらいの主義主張があり、それゆえ起こった事件です。
(ネタバレギリギリだ)
ただ古さは否めないですね。携帯もスマホも出てきません。20年の月日は
大きいものだな。
でも総合的な感想としては、まあまあ面白かったです。宮部みゆき好きです。
時に真実を知らない方が良いこともある。
しかし、真実を知ってしまった以上、
憎むべき相手を許すか許さないかの裁きには大きな決断と勇気がいる。
少年を取り巻く家族や仲間の愛情に支えられながら、
事件の真実を知ってしまった少年の葛藤と心の変化、そして最終決断を下していくまでの描写がお見事です。
ドラマをたまたま見ててうる覚えだけど、まーまー楽しめた。てかドラマ見てなかったら理解できんかったかもwちょい複雑。
突然タクシーの前に飛び出した女性を轢いてしまったタクシー運転手。その甥で一緒に暮らす守は叔父を救うため事件について調べ始める。 序盤から張り巡らされた謎の数々が一本につながっていく感じの見せ方はやっぱり宮部さんだけあってとてもうまいです。 事件解決までの面白さだけでなく、事件解決後守がある意味での最後の対決もあるのですが、こちらもまたいい! 守の不幸な生い立ちからくる微妙な心理の描き... 続きを読む »
「設定に無理があり過ぎたかな?」というのが、読後の率直な感想です。言っても宮部みゆきさんの作品といえば、超能力などの非現実的な設定も多いので、それらに比べれば本作の設定はまだ現実味を帯びていたと言えるかもしれません。しかし私は、そのように設定が変にリアルであるが故に、逆に物語の展開に無理を感じてしまい、どこか心が白けたまま読むことになってしまいました。
また主人公の身の周りでは様々な出来事が起こるわけですが、それらに必要性がまったく感じられないようなものもいくつかありました。言うなれば、”出来事”という点はたくさん打たれているのですが、それらが一つの線で結ばれていないというか…。 読み進めていくうちに点と点が繋がっていくあの快感が本作では感じられなかったです。
個人的に、宮部作品にしては珍しくハズレでした。
犯罪者?の家族と言うだけで、人はここまで露骨に差別されるものなんでしょうか。
やりきれなかったけれど、その分主人公がキレたときは清々しいものがありました。
しかしラストが個人的にちょっと微妙だったかも。
彼にはきちんと自分から話して、納得できるまで話し合ってからその結論を出して欲しかったです。
宮部みゆき作品。日本推理サスペンス大賞受賞作のようだが、推理サスペンスとは感じない。
ブレイブストーリーと同じく、絶対的な悪ではなく、意志を持った悪との対決。この構成力はすばらしい。
推理の醍醐味があるミステリではないが、冒頭の掴みからしてとても上手く興味を持続して読んでしまう。さすがに宮部みゆきはストーリーテラーとして随一である。一連の事件のオチは「そう言う事なの?」と言った感を否めないが、それでも読み終えて満足感の方が勝った。
宮部みゆきにハズレなし、と改めて思う。
それぞれは社会面のありふれた記事だった。一人めはマンションの屋上から飛び降りた。二人めは地下鉄に飛び込んだ。そして三人めはタクシーの前に。何人たりとも相互の関連など想像し得べくもなく仕組まれた三つの死。さらに魔の手は四人めに伸びていた…。だが、逮捕されたタクシー運転手の甥、守は知らず知らず事件の真相に迫っていたのだった。日本推理サスペンス大賞受賞作
2012.3.4. 再読
以前読んだときは好みじゃないと感じたが、精巧で面白かった。
ミステリーだけに終わらない、深い心理描写や、問題定義。
頭いいんだなぁ....。
最後の「うちに帰るんだよ」にはどういう想いが込められてるんだろう。
ん〜。面白くなくはないけど、面白くはない。主人公の持っている鍵のテクニックは意外とちょい出なんですね。
面白かった!無駄なところがなくて、どんどん読ませられる。主人公の通う学校の先生(担任じゃない方)の言葉が印象に残った。
三つの自殺の真相をいつのまにか暴く少年のお話。色々な方法が今から見ると古臭く感じるかな。真相にたどり着くまでの流れと、親父の謎が解かれた後の行動がいい。
これは自分の中でかなりの名作です。
ドラマ化されたものの数十倍原作の方が面白い!!
中盤でも驚きがあり、終盤にも驚き、最後まで先の読めない展開で、あっと言う間に読んでしまいました!
読んだ後の満足感も充分でした!
老人の人間くささにも好感を持ってしまいました。
面白かった・・・中盤までは・・・。
「どんな結末なんだろう?」とわくわくしながら読み進めていったんですが、最後のオチが納得できず・・・。
無理やり完結させた感じを受けた。
なので星3つ。

1日で読み終わった。後催眠の話。





