- Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101369174
感想・レビュー・書評
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短編集。
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初宮部みゆきなので短編からと思い選んでみたら正解でした。通勤電車の中が読書タイムなので、早めに出かけて駅の待合室でもがっつり読みたくなるくらいハマりました。
その時の状況や心の声を絶妙な言葉で表現されていて、いい感じで読み進められる本でした。
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久しぶりの宮部作品でした。古い作品でもあるが、やっぱり上手い。最近話題の古書店モノと並べて読むと面白いかも。どちらも私は好きですけどね
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古本屋の店主の気転の良さが素敵。
穏やかながらに情熱を秘めてる感じがまた素敵。 -
やっぱり宮部みゆき、何気ない状況を表現する上手さが絶妙。会話だけでなく、描写も含めて読みやすいし、入り込みやすい。短編集だけど、一貫して古書店のイワさんと孫の稔を中心にして、話が続いている。こういう短編集も、軽くて読みやすい。
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105円購入2003-10-25
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さらさらと読める短編集。
少し古いものですが全然褪せずに楽しめます。
舞台が古本屋というのも魅力の一つ。
魅力的なおじいちゃんと孫が事件をアームチェアな感じで解していく。
こんなおじいちゃんになりたいものです。 -
古本屋を営む岩永幸吉とその孫の稔が事件に巻き込まれ、謎を解く全六篇の短編集。爺さんとその孫のやり取りがテンポよく、暗い事件が軽妙に描かれている。
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ほっこりするミステリー短編集。主人公の古本屋の雇われ店長のおじいちゃんと孫の関係が良い。殺人事件とか出てくるけど全く暗くなくて安心して読め、温かい気持ちになる。ただ印象に残る話はなかったなぁ。