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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
火車、はじめは、おじさんが主人公の小説ということで、うーん と思っていたのですが、読み進めていくうちにはまってしまいました。
と、同時にカードが怖くて使えなくなりそうでした。
謎が謎を呼び、偶然とも重なっていく・・・
そんな物語でした。
普段ミステリーを読まないわたしにも、本当に面白かったです。
20年も前の本だったことにびっくり。
焼却炉の件などから、相当古い時代に書かれたものかなぁとは感じておりましたが。
この本はネットで購入したのですが、店頭でもし見つけても買わなかっただろうな…なにせこの厚さ(笑)
でもこの本に出会えて本当に良かった!
分厚さが放つ圧迫感をもろともせずにあっという間に読み終えてしまいました。
そして自己破産というのが決して遠い世界の話ではなく、確かに私たちがこの世界に生きている限り、一歩間違えてしまえば簡単に自分に身にも起こり得る話なのだなぁと思いました。
私も見栄っ張りというか、夢見がちというか、そういう部分を確かに持っているし、それは多少なりとも誰の心にも存在するものだと思います。
その心に存在する憧れや夢や欲が向かう先を間違えないようにしたいですね。
住宅ローン・クレジットカード・キャッシング・自己破産・一家離散 etc
キャパを超えた買い物をしてしまうとこうなるのか・・・・
タイトル通り「火の車」になりますよ。
ストーリーとしてはなかなか面白い作品でした。
映像化しない方が良かったのにな~ つい最近もドラマでやってましたねw
いい意味で、映像化には向かない(失礼w)小説世界で楽しむべき傑作中の傑作だと思います♪
だってねぇ 肝心要の人物がアレだから 読者の想像に叶う(もしくはそれを上回る)役者を使って撮影ったって無理があるじゃないですかw 期待の大型新人を起用してもやっぱり無理があり過ぎるだろうしw
映像化不可能 ってことでいつまでもベストセラーな状態がベストだと思うけどな~♪
二週間かけて読みました。
キーワードはクレジットカード、借金、自己破産、一家離散、身分詐称、失踪、殺人・・・。
カードローンの怖さ、高金利やサラ金などの説明がされていて、今ではちょっと古さを感じますが、当時は社会性のある衝撃作品だったのではないかと思います。
テレビドラマを見たあとで読んだので、本間刑事は上川隆也のイメージのままでした。面白かったです。
続きぐ気になる。けど、これ以上の結末はないと思うから、書いて欲しくない!笑
宮部みゆきの小説はためになるなぁ。
クレジットカードの1枚や2枚、持っている人がほとんどだと思う。ごくふつうの人たちが、1枚のカードからふとしたはずみに坂道を転げ落ちるように借金地獄に落ちていく。誰にでも起こりうるのだ、というところが怖い。
休職中の刑事が、親戚の男性に頼まれて、行方をくらました婚約者の女性を捜しはじめる。切れそうな細い糸をたどりながら少しずつ明らかになっていったのは、必死に逃げ、孤独に戦っていた彼女の足跡だった。
影しか見えない彼女に、途中から思わず同情を寄せてしまう。
ラストは、ここで終わる?と一瞬思ったが、はっきり答えを出さずに読者に考える余地を残してくれていて、よかったと思う。
「凄い」としか言いようのない作品。ミステリーなのですが、ある意味ホラーでもあると思います。お金にまつわる話はいつだって怖いです。クレジットカードなの、カード系はあまり持たないようにしていますが、金銭感覚が将来どうなるかは誰にも分からない。
強い推薦で初めての宮部作品。天才的刑事や探偵がずばっと真実を言い当てる。そんなパターンではなく地道に調査する休職中の刑事がいたたましい過去を持つ一人の女性を追う。なかなか説得力があり面白かった。解説ではカード社会の暗部について云々してるがそんな社会性を抜きにしてもミステリー小説として楽しめる作品だと思う。
「このミス」で過去二十年最高の作品ということで購読。以前から宮部さんには興味があったけれどようやく読んだ。読了後はこれぞミステリーの醍醐味感に浸り、すごく地道で堅実な長い捜査が一本に繋がったときの快感を感じました。と同時にカード社会の実態弊害も知ることができて勉強にもなりました。最後に読者に想像の余白を与えてくれているところもまた秀逸だと思いました。次はどの宮部さんの作品を読もうかな。
甥っ子の婚約相手を探す話。身分を偽っていたことや、その相手を殺してしまったことなど、事実が少しずつ明らかになっていくが、本人とやっと会えた瞬間話がおわる。芥川の藪の中に、展開が似ているらしい。自己破産は、だらしない人がするだけでなく、法の整備がされる前は、親が作った家のローンを子が払うことになってしまった原因や、今ではカード破産の原因などの理由もあるとかいていた。
読みやすかった。おもしろかった。そうやってさらっとした感想のでる本でした。
タイトルからして、もっとドロドロした内容なのかとイメージしていたけれどそんなことなく。
でも登場人物にいまいち感情移入できることもなく。
おもしろかったけど・・・なんだろう、さらっと読めてしまいましたー^^
休職中の刑事は、遠縁の男性に頼まれ彼の婚約者の行方を探す事に。
彼女は自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消して。
なぜそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか!?
一体彼女は何物なのか!?
かなりスラスラと読みやすい本で、途中で意味がわからへん・・・、なんて事もなく、最後まで一気に読むことができた。
うちは、ラストでスカッと解決ではなく、そこで終わるんや・・・、なんて思ってしまった。
でも、クレジットカードの問題、自己破産の恐ろしさなど、内容に関わらず普段自分にも問題が起こってもおかしくない事など、知らない事が勉強になった!!
初めて読んだ宮部みゆき作品であり読書生活を始めるきっかけになった作品です。それまであまり長い小説は読めなかったのですが一気に読んでしまいました。
クレジットカードでの軽い気持ちの借金から、坂を転げ落ちるように抜け出せない地獄に堕ちていく女性に焦点を当てたミステリーです。ラストシーンへの盛り上げかたが素晴らしい。
個人的には話の内容が重すぎて、なかなかページが進みませんでした。現実によくありそうな話で、誰でもなりうる可能性があるのが怖いなと思いました。
借金と偏見のお話。
物事を平面的に見るのは愚かだし、無知は危険。幸せがそこら中に転がってるのと同じように、悲劇の入り口も至るところにあるのを感じさせられる。
人は本来独りだけど、だから人を欲するのだと思う。人を突き動かすのも、踏みとどまらせるのも、結局は何かしらの存在なのだと思う。
錯覚による幻想の幸せを味わえば、現実との乖離が進み、そのひずみが地獄への入り口になるのだと思う。気をつけよ。
大人になってから読んだ作品。
久しぶりに続きが気になって一気に読んだ本です。
色々仕事とか、友達とかぐちゃぐちゃ考えていた時期に読んで、
吹っ切れた気がします。

背筋が凍りそうでした。
実際にあえりそうで恐いと思ってしまうほど、ストーリーに入り込んでしまったようです。
「ただ幸せになりたかっただけなの」
これって誰でも思うことだし、誰でもこの状況に陥れる...





