- Amazon.co.jp ・本 (493ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101369310
感想・レビュー・書評
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4月-3。3.5点。
両親がいなく、阿呆の「ほう」と名付けられた少女。
丸海藩のごたごたに巻き込まれ…
上巻は、時間がかかった。かなり丁寧に書いてある印象。
下巻、一気に進みそう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1412 宮部作品の時代物って味があってどれも好きです。今作品も背景、キャラ共に深い。下巻が楽しみ!
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評価は下巻まで読み終わってから。
展開が上巻終わり頃から早く激しくなってきた。 -
再読。2005年6月上梓。江戸という時代が生み出した社会の中での人の有り様を真摯に描いた物語は圧巻。10才くらいの女の子の「ほう」に声援を送りながら読み進めました。興味を惹くか惹かないかの際どいような世界設定とテーマのなかで、ストーリー展開がやや冗長に感じる部分もありましたが、登場人物達に強く惹かれて、上下巻を一気に読み切りました。
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謎の多い加賀様という罪人と、その方を引き受ける丸海藩の過敏な対応。それを背景に翻弄される人々。
登場人物の心情などが上手く書かれていて、味わい深い。
下巻に期待。 -
★評価は読了後に。
種が次々に明かされていくが、スリリング感は保たれたまま。作家の力量も当然ながら、時代設定も絶妙。現代だとこんなに簡潔に見える話だと現実味がなくなるからなぁ、良いのか悪いのかは別にして。
何にしろ楽しみに下巻へ。 -
登場人物紹介と事件の予兆
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時代もの?は苦手だったが、ほうの目線で噛み砕いてくれたり、忘れかけた頃には、また説明が入るので、スムーズに読むことができた。それぞれの人物設定がしっかりしているので、感情移入することができた。サスペンスなのかな、と思ったら、簡単に種明かしが進み、サスペンス調だけども、もっと深い時代の空気みたいなのがメインテーマで面白かったです。
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2014.5読了。