英雄の書(下) (新潮文庫)

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  • 新潮社
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感想 : 315
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  • Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101369341

感想・レビュー・書評

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  • 2015年9月11日読了

  • ネタバレ有。

    魔法陣とか剣とか出てくるコテコテのファンタジー。
    ブレイブストーリーと同じく過去の幸せな時間は戻ってこないけどこれから頑張ろうみたいな結末。
    最後アジュがどうなったのか気になるので☆3

  • アッシュ(狼)が登場して領域を移動して…と一気に進んだ感じ。
    結末は分かっていたけど、そういうことだったのね…と納得。

  • 1511 やっとこさの盛り上がりは見せたものの、いまいち乗り切れずに、また唐突に終わった感じ。著者作品は初期のミステリー作品が好きなんだと再確認出来ました(笑)

  • 宮部さんならもっと深くかけたのでは?
    なんだかあっさり終わった感じがしてしまう。続編があるみたいなので、そちらも読んでみよう。

  • かなり重ためのファンタジー。
    光(英雄)が強ければ強いほどその影の面もまた強いとか“紡ぐ者”とか“狼”などの設定はおもしろく、ワクワクする部分はあるものの全体的に暗い話。読んでいて最後の最後まで、ハッピーエンドで終わってほしいと願っていましたが、そこはそんなに甘いものではなく少しやるせななさが残りました。
    ただ、それでも、主人公のユーリの懸命な冒険を通して大切なことを考えられる、読んでよかったと思える本でした。

  • 宮部さんのミステリが好きなので読んでみたけど、いろいろ納得できない部分多かったので★2

  • 2015.07.06

  • ハリー・ポッター系統のファンタジー。結末のまとめ方にこの著者らしい綿密さが出てたような。しかし、ファンタジーはやっぱりあまり肌に合わないなぁ。

  • 久しぶりに読んだファンタジーものです。

    誰でも人に対して妬みや恨みを持つことがあると思います。本書みたいに、それが生死を分けることになることはほとんどないとは思いますが、ちょっとしたそういう気持ちが生活に何らかの影響を与えることはあります。

    最近、家でモヤモヤした気持ちを会社に持ち込んでしまい、周りの方に良くない気分を与えたことがあります。

    気持ちを完璧に切り分けることは難しいですが、そういう意志を持とう、という心掛けは大事です。

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。87年『我らが隣人の犯罪』で、「オール讀物推理小説新人賞」を受賞し、デビュー。92年『龍は眠る』で「日本推理作家協会賞」、『本所深川ふしぎ草紙』で「吉川英治文学新人賞」を受賞。93年『火車』で「山本周五郎賞」、99年『理由』で「直木賞」を受賞する。その他著書に、『おそろし』『あんじゅう』『泣き童子』『三鬼』『あやかし草紙』『黒武御神火御殿』「三島屋」シリーズ等がある。

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