スキップ (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.68
  • (561)
  • (644)
  • (1063)
  • (95)
  • (28)
本棚登録 : 5391
感想 : 622
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (571ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101373218

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 評価は1.

    頑張ってます私!綺麗事ばかりじゃないよね。世の中は。のオンパレードでもう無理。何度トライしても最後まで読み切れない。すまない。

  • あかんわ。

  • なに?これ

     高校生がいきなり高校の先生をする主婦にスリップ。その現実を受け入れてたくましく生きる。500ページを越える長編だが、途中の学園生活は非常にだるい。

     私は好きではないお話だったな。残念。

  • 最初と最後は面白いが中盤の記載が冗長。

  • 『昭和40年代の初め。わたし一ノ瀬真理子は17歳、千葉の海近くの女子高二年。それは九月、大雨で運動会の後半が中止になった夕方、わたしは家の八畳間で一人、レコードをかけ目を閉じた。目覚めたのは桜木真理子42歳。夫と17歳の娘がいる高校の国語教師。わたしは一体どうなってしまったのか。独りぼっちだ―でも、わたしは進む。心が体を歩ませる。顔をあげ、『わたし』を生きていく。 』

  • また時間軸がズレちゃうお話です。大好きです。
    でも10代向けかなぁ?感じるものはありませんでした。
    終わり方もおもしろくないし。

  • 060920 物語が淡々と進んでいき、盛り上がる場面であっても肩透かしにあう。自分の置かれた今に対して、それを受け止め前に進む強さというものに違和感を感じた。人生の大部分、しかも、一番大事な時間をスキップしてしまったことをもっと嘆いてほしい。

  • 懇切丁寧なジュヴナイル。スタイルも価値観もストーリーも陳腐で退屈。

著者プロフィール

1949年埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。大学時代はミステリ・クラブに所属。母校埼玉県立春日部高校で国語を教えるかたわら、89年、「覆面作家」として『空飛ぶ馬』でデビュー。91年『夜の蝉』で日本推理作家協会賞を受賞。著作に『ニッポン硬貨の謎』(本格ミステリ大賞評論・研究部門受賞)『鷺と雪』(直木三十五賞受賞)などがある。読書家として知られ、評論やエッセイ、アンソロジーなど幅広い分野で活躍を続けている。2016年日本ミステリー文学大賞受賞。

「2021年 『盤上の敵 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

北村薫の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部 みゆき
宮部 みゆき
宮部みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×