- Amazon.co.jp ・本 (482ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101373263
感想・レビュー・書評
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北村薫のアンソロジー「謎のギャラリー-愛の部屋-」を読みました。
北村薫が集めたものなのでやはり珠玉の短編が集まっています。 私が一番気に入ったのは野上弥生子の「砂糖」ですね。このようなお話はやっぱり好きですね。 古い人間なのかもしれないけど。
それに比べて「狐になった夫人」は面白くなかった。途中から読み飛ばしてしまいました。 私は結構好き嫌いが激しいのかもしれないな、と思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「小さな少年のおぼえがき」、ちょっと怖い。
解説で宮部さんがゆうてはったアンソロジイの『ディナーで殺人を』、読みたい。 -
北村薫 編
『愛の部屋』の愉しみ 宮部みゆき・北村薫 -
2010年7月27日購入。
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2009.03.11. すばらしい。知らないおもしろい短編ばかりで、これを機会に知れたのが本当にうれしい。ありがとう北村薫さん(編者)。野上弥生子「砂糖」のかわいらしい夫人とそのわがままをきっと愛してるだろう夫の愛。こんなの、今の時代じゃ書けないんだろうな。「狐になった夫人」も悲しいまでの夫の愛情が、滑稽で・・・おもしろかった。「真田風雲録」の脚本、これを読んだら絶対に舞台を見たくなるよ(でも今は上演してないんだとか)。謎ギャラシリーズを、読まねば。
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北村薫が選んだ世界の謎
今回のテーマは「愛」
ラストの「真田風雲録」初めて読みましたが面白かった
舞台で見てみたーーい