僕僕先生 (新潮文庫)

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  • 258レビュー
著者 : 仁木英之
  • 新潮社 (2009年3月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101374314

僕僕先生 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • おもしろい。キャラクターがいちいち魅力的だし、ストーリーの展開具合も飽きさせないのでさらさら読める。そして、なんといっても終わり方が爽やかで何とも気持ちよい。当初から続編を考えてこのような終わり方にしたのかは気になるところ。先生かわいい。

  • 僕僕先生の受け答えの柔軟性と、王弁のニートっぷりが面白い。
    僕僕先生の仙人として経験からくる発言、態度は見ていて清々しいが、時折見せる子供っぽさを引き立てている。
    王弁の旅路での成長は目覚ましく、人と神仙との関わりを考えるあたりが人間の小ささ面白さを見せてくれる。

    環境、時代背景の描写も適度にあり読みやすい印象を受けた。

  • 【本の内容】
    舞台は中国唐代。

    元エリート県令である父親の財に寄りかかり、ぐうたら息子の王弁は安逸を貪っていた。

    ある日地元の黄土山へ出かけた王弁は、ひとりの美少女と出会う。

    自らを僕僕と名乗るその少女、実は何千何万年も生き続ける仙人で…不老不死にも飽きた辛辣な美少女仙人と、まだ生きる意味を知らない弱気な道楽青年が、天地陰陽を旅する大ヒット僕僕シリーズ第一弾!

    「日本ファンタジーノベル大賞」受賞作。

    [ 目次 ]


    [ POP ]
    辛口美少女仙人とお坊ちゃまニート青年の珍道中・・・なのですが、私は少女漫画的読み方をしてしまいました。

    この世の理からは違うところで生きている仙人と、世間の理とは外れて生きていたいニート。

    ある意味お似合いですが、仙骨を持ち長い時を生き修行を積んで「先生」と呼ばれる仙人とまだ世に出てもいない自分が何者かすらわからないニートとは比肩できるべくもなく、当然のように美少女仙人はニート青年を尻に敷きます。

    それでも、徐々に恋するようになった美少女仙人のためにそれまで何事にも興味が持てず何者でもなかったニート青年がヘタレながらも奮闘していく・・・なかなか少女漫画的に萌えではありませんか。

    美少女仙人は何歳かもわからない老練さで翻弄するかと思えば、見かけどおりの少女らしさで甘えてみたりとまさに自由奔放。

    それに振り回されるニート青年が哀れやら可笑しいやらなのですが、二人の仲が進展するようでしないようでする?といったもやもやが、また萌えでキュンキュンしてしまいます。

    壮大な中華ファンタジーなのですが、こんな読み方も出来るってことで。

    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 仁木英之さん。初読み。
    ブクログのレビューを見て手に。

    何とも言えないゆる~い雰囲気。
    手に汗握る興奮も心揺さぶる感動もないけど、嫌いじゃないですこういう感じ。
    続きに期待です。

    ところでこれ、冒険ファンタジーではなくて、恋愛小説なのかもなぁ…。

  • 面白かったー!王弁と一緒に僕僕先生について、中国を旅してるような気分になります。
    僕僕先生ったら、お茶目なんだよなぁ。最早何千歳かもわからんようなお年なのに、あのお茶目っぷりは何なんだ!達観すると一周回って子供みたくなるのか?笑
    所々差し込まれる、弁の青春桃色全開な悩みがまた面白い。それをさらりと受け流す先生も、流石というべきか。
    後半の弁は、本当にしっかりどっしりしてきましたね。次巻はどんな二人が見られるのか楽しみです!

  • 友人に勧められて読みました。現代で言うニートな若者と美少女(に見える)仙人とのお話。旅の先で事件が起こる…西遊記的な展開が非常に面白く引き込まれた。中国ファンタジーは面白い!

  • 表紙のイメージから勝手にしゃばけの中華版?と思って読み始めたが
    いろいろちがった。

    独特の雰囲気が漂っていて途中まで世界に入り込めなかった。
    続編に期待できる感じではある。

    読んでるとふうわりと良い香りがしてくる気がするおはなし。

  • 軽い本。
    のんびり、ほのぼのと展開していくのが魅力だなと。
    お堅い文学作品とかを読んでいる合間に息抜きに読むのにちょうど良いなと思います。

  • 2017/02/18 読了

  • 既に250件以上のレビューが有るので、箇条書きで簡潔に。
    ・中国の1000年以上前?を舞台背景として利用している。
    ・個人名とか地名とか、最初はとっつき難かったが、段々と惹き込まれる。
    ・いわゆるツンデレか?、外見は少女で実は数千年以上の単位で生きている仙人が主人公。
    ・茫洋とした青年(22歳からスタート)も主キャラ。
    ・精神面・人間的に成長しつつ、微妙な距離と関係で仙人少女との距離が縮まっていく。
    ・終盤での展開が早い!(この1冊でストーリー終わるのか?と心配になった)
    ・中国らしい歴史展開や人間関係、的な表現も多々あり(現実よりは大分薄めに描写していると思うが)、ファンタジーなのに ”現実にありかも?” 的な気分になるのが面白い。
    ・最後の数ページの展開は特に劇的。とは言え控えめな表現が、余計に想像を掻き立てる。
    もともとは、かみさんが持っている本なのだが、読んでみて良かった。

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舞台は中国唐代。元エリート県令である父親の財に寄りかかり、ぐうたら息子の王弁は安逸を貪っていた。ある日地元の黄土山へ出かけた王弁は、ひとりの美少女と出会う。自らを僕僕と名乗るその少女、実は何千何万年も生き続ける仙人で…不老不死にも飽きた辛辣な美少女仙人と、まだ生きる意味を知らない弱気な道楽青年が、天地陰陽を旅する大ヒット僕僕シリーズ第一弾!「日本ファンタジーノベル大賞」受賞作。

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