仙丹の契り 僕僕先生 (新潮文庫)

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著者 : 仁木英之
  • 新潮社 (2017年3月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (403ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101374383

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仙丹の契り 僕僕先生 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 前巻の鋼の魂より、すごく良かったと思う。いつもの僕僕節が戻った感。
    ドルマさんが、どんな人だったのかが明らかに。どれだけ遠かろうとも、友人を助けたいと思えば、駆けつける王弁の心意気は、いつ見ても清々しい気持ちになります。
    何があっても、(まぁおバカさんなのですが)ほんとはこんなことがあっただけなんだー!と周りに訴える王弁。ある意味、正々堂々としてるけど、誰も聞いてくれてないわー!と、僕僕とともに苦笑いする私がいる。
    でも、そんな正直者な王弁だから、いろんな人が惹かれるんだろうな。
    私は、ドルマさんの気持ちよく分かります。基本的にアホだし、能力もあるわけでもないけど、真心で人も神も動かす、そんな王弁はほんとに素敵ですよ。
    ここから、2人の旅も、ついにラストスパートに入るそうで、好きなシリーズがまた一つ終わっていくことに寂しく思います。
    素晴らしいラストを楽しみに待とうと思います。

  •  しばらく変化のなかった、ような気がする中心人物たちが、いろいろと変わる巻。
     薄妃さんが行く道の先に待つのは、誰とのどんな結末なんだろう。消化しきれない想いを、他の子を手助けしようとすることでまぎらわせるかのような振る舞いが、せつない。
     劉欣の誰にも見せない素顔。
     そして僕僕と王弁の・・・!僕僕の経路がゆっくりと円を描いている、というのがイマジネーション豊かでいい。甘い杏の香りと色が見えるよう。
     ドルマが王弁をうらやましがるのはややしつこくも思えるけど、重責を背負わんとする決断の前にはそれぐらい揺れるものなんかな。
     バイーはよく分からなかったな・・・デラクとデュケはなんというか影の王様みたいだ。

  • いよいよ物語が終幕に近づいているという感じ。ここからどうまとまっていくのか楽しみ。

  • なんだか最近読むのが遅くなってるなぁ。。

    物語も終盤に向かうようで、どのような終わり方をするのか楽しみなところ。

  • 読み続けているシリーズ物。

    登場人物達の思いを吐露する場があり、ジワジワとクライマックスを迎えるのは、このシリーズらしい。
    旅に同行する者が減り、スッキリしたと思う。だが、まどろっこしいとチョット感じる処もある。
    悠々と楽しむべきなんだろうけれどね。

    辺境の旅が続いたが、ここで方向転換するらしい。文句を言っている癖に、結構、楽しみにしている。

  • 師弟関係から、契っちゃう関係へ!?
    最終章突入なだけあってイロイロあります。

  • 新刊が出ると欠かさず読んでるシリーズの一つです。
    王弁が成長しましたね。ところどころ、先生が認める言葉を口にするほどに。。
    何か、頼もしくもあり、少しさみしい感じもしました。
    好きなキャラが一人去り、新しい個性のある仲間が加わりこれからの旅が楽しみです。
    巻末に著者自身の解説で物語が終盤に差し掛かっているとありました。
    さみしく感じたのそれがあったからですね。
    次巻が楽しみです。
    面白かったです。

  • 先を目指して旅を続ける者とその地に残ると決めた者。それぞれに思いがあってそれぞれの世界が続く。いつかまた会えることもあるだろう。

    旅のその先で続く物語を今はただ楽しんでおこう。

  • 王弁は僕僕の導きにより、医師として成長する。
    ドルマとドルマの周囲の人々の複雑な心境と行動が王弁を人として成長させる。そして成長とともに、一緒に旅した人との関わりも変化していく。
    ラストに向かっていく旅立ちの準備がされた巻でした。
    自分自身の気持ちや考え、幼い時から受けた教育、独りで歩み出した後の経験・体験が複雑に絡み合い、困惑し悩むドルマと、何事も受け入れ、気持ちに凝りがなく、いつも真っさらの王弁。その対比が興味深い。

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