その街の今は (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 750
感想 : 104
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  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101376417

感想・レビュー・書評

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  • 結構レビューでは良い評価だけれど、私はあまり何も感じなかった。ミナミの様子を思い浮かべながら読めたのは面白かった。

  • 大阪弁女子のまったりした雰囲気が好きになれず。

  • 大阪がよくわかる人にはもっともっと楽しめると思います。

  • 大阪の繁華街が舞台の のほほんとした話。
    知ってる所だったら面白かったかも。
    つまらなかった訳じゃないけど。
    あんまり浮き沈みの無い一本調子の内容。

  • 大阪に住んだことがあったなら、感情移入がしやすかったんかなーと思う。

    知ってる地名がちょこっとあるくらいで、街のイメージがほとんどつかめないまま終わってしまった。。

    てか28でこんなフラフラしとったらいけんよ!って思った。

    本当にありそうな日常を静かに描いてる、柴崎さんらしい作品ではあるけど、きょうのできごとほどではなかったです。

  • もっと恋愛が前に出てきてくれた方が好みです

  • 『その街の今は』(柴崎友香、2009年、新潮文庫)

    本作は作者のみずみずしい感性を活かした作となっています。
    豊かな情景描写、さりげない気持ちの変化や人の顔の表情まで頭に浮かぶからすごい。

    恋愛と変わり行く大阪の街なみがうまくクロスして、ストーリーが進んでいきます。

    登場する男性は草食系が多い気がしました。

    (2009年5月29日)

著者プロフィール

柴崎 友香(しばさき・ともか):1973年大阪生まれ。2000年に第一作『きょうのできごと』を上梓(2004年に映画化)。2007年に『その街の今は』で藝術選奨文部科学大臣新人賞、織田作之助賞大賞、咲くやこの花賞、2010年に『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞(2018年に映画化)、2014年『春の庭』で芥川賞を受賞。他の小説作品に『続きと始まり』『待ち遠しい』『千の扉』『パノララ』『わたしがいなかった街で』『ビリジアン』『虹色と幸運』、エッセイに『大阪』(岸政彦との共著)『よう知らんけど日記』など著書多数。

「2024年 『百年と一日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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