雄飛 古着屋総兵衛影始末 第七巻 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (407ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101380414

感想・レビュー・書評

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  • 今回の舞台は江戸を離れ、加賀へ向かう道中の闘争が描かれる。いったんは相手を欺き裏をかいたものの、その後追いつかれ、相手の襲撃を受ける。その絶体絶命の場面で絶妙のタイミングで助っ人が現れる場面は秀逸。

  • 第七弾
    盟友の大目付本庄の娘絵津が金沢へ輿入れ、
    加賀藩との結びつきを嫌う一派の襲撃が

  • 大黒丸進水。大目付の娘絵津の加賀への嫁入りを代父として同伴する。大目付と加賀藩のの結びつきを良しとせぬ敵との闘いにも勝ち、貿易の開始、商取引の拡大、自身の婚姻と飛躍する。2014.12.21

  • 相変わらず面白い、古着屋総兵衛も7巻目。
    仲良しの筑後守勝寛の娘絵津の嫁入り。
    加賀百万石へ嫁ぎに行くため、道中警護のための参加&父親代わりの参列そして新たな商い場所。
    大黒丸も船出して、安泰かと思いきや全然安泰じゃない…
    色んな刺客があの手この手で絵津の嫁入りを阻止しようと道中、死に物狂いで江戸から加賀まで目指すわけで。
    しかし絵津の婚姻よりも、私は美雪と総兵衛の婚姻がめでたい!
    いや何度も見てもスカッとする。
    若手の鳶沢一族もちょいちょい登場するけど、みんな憎めない。
    あと駒吉の総兵衛への忠誠心、どんどん良くなってくるなぁと。

  • 面白かった。

  • とうとう美雪さんと結婚するのですね。

  • 鳶沢一族の登場人物が益々増えてきた。

  • 古着屋総兵衛影始末<完全版>シリーズ第7弾。色々と邪魔をされながらも、大船が完成。異国との交易に向けて、琉球への初航海が行われる。一方で、大目付の息女が加賀百万石の陪臣へ輿入れすることに。暗殺者から花嫁を守れるのか。。。

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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