日光代参 新・古着屋総兵衛 第三巻 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 203
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101380483

作品紹介・あらすじ

御側衆本郷康秀が将軍家斉の代参として日光に向かった。極秘の出立、余りにも少ない従者の数、かげまの同行等、不審な点が目に付き、総兵衛は百蔵と天松を伴って一行を追う。一方、この代参に関わる秘密を掴んだおこものちゅう吉も後を追った。御庭番、傭兵たちとの激闘を経て、本郷の恐るべき野望が明らかとなるのだが…。東照宮を舞台に十代目総兵衛の胸のすく活躍を描く第三巻。

感想・レビュー・書評

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  • 新しいシリーズでやっと明るい話しになって来た。と言っても陰間の話しでは限界があるが。もっと、闘いの場面が欲しい。

  • 最後に

  • おこものちゅう吉が活躍。旅のゴールである東照宮で影の本郷康秀で対決するが、あまりにもあっさり勝負がついてしまった。2019.7.5

  • 20160630 これからどう展開するか。楽しみ。安易の方向には向かって欲しくない。

  • 第三弾
    どうも順番通りに読めないが、大局に問題なし
    敵は宿敵薩摩藩と?
    相反する影様を征伐し、今後の展開は

  • やっとまともになってきた感が否めない新・古着屋総兵衛影始末3巻目。
    時の将軍である徳川家なりの代わりに、日光参拝をする本郷康秀。
    鳶沢一族の影様としてではなく私利私欲の為に動き出す本郷を見逃さないように
    一行を追う総兵衛達とは違う動きをして、親友の歌児を追うちゅう吉。
    とまぁみんなそれぞれ日光へ行くわけですわ。
    とりあえずちゅう吉は可愛い。
    かと言って満足したか?と言われたら
    そこはなんか違う。
    なんとなしに駆け足気味で終わった感が否めないのは何故ですかね…
    影様殺しはもちろん、実は薩摩藩も絡んでました〜のくだりとか。
    まぁこれからどうなるんだろうとは思うけども、イマイチ総兵衛が頼りないなと思うわけで。
    とりあえず次。

  • 最初のシリーズの二番煎じみたいでつまらない。

  • えっ!早くも二回目の、影始末に、、、、、

  • 新古着屋総兵衛影始末シリーズ第3弾。

  • いまいち盛り上がってこないのう。

  • 古着屋総兵衛の新シリーズ3作目。
    ようやく新しい登場人物たちに慣れて来た感じで、普通におもしろく読めた。

  • 6代目の総兵衛の話は面白かったけど、無理がある感じ。
    設定変えて、古着屋総兵衛とは違うシリーズの方がよかったかも。
    でもまた次がでたら絶対読んじゃうけど。

  • 敵がしょぼくなったせいか、物語が小ぶりになったような気がする。前のシリーズのほうが今のところ勝っているかな。10代目の魅力をもう少し前面に立てた物語の筋立てを考えたほうが面白くなるのでは・・・
    このまま続くようだと★2つになってしまうかも。

  • 背景が変わっただけで物語は変わらない。飽きた。

  • 1巻・2巻の伏線、前シリーズ化からの因縁 やっと全てが動き出した感がかります。

  • 新古着屋シリーズ第3弾!
    家康が作った江戸を守るシステムですが
    制度疲労があり、「影」が私利私欲に駆られる
    という陳腐な理由で危機が迫る・・・
    座藤寺シリーズにつながったりして(笑)

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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