虎の尾を踏む 新・古着屋総兵衛 第十三巻 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101380582

感想・レビュー・書評

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  • 老中との確執は、横恋慕された嫉妬のように描かれているが、老中として責任ある立場からすれば、大黒屋は得たいの知れない無気味な存在、幕府にとって目障りに映りもするだろう。果たして、異国ガリオン船との海戦に発展。飛び道具行き交う中で、鳶沢一族の総帥が一人、舳先に突っ立たせているというのはありえない。2020.3.21

  • 第十三弾
    拉致された九条文女の行方不明事件、背後に老中と異国の船団、無謀な闘いの結果はあっけない!

  • いつもと展開が違って落ち着きのない巻でしたね。

著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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