大阪学 (新潮文庫)

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著者 : 大谷晃一
  • 新潮社 (1996年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101382210

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大阪学 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • この日を迎えるまでどれくらいかかったんだろう・・・
    それくらい、本当に長い時間をかけてようやく読了。

    この本を手にしたのがおそらくこちらに来る前だったはずだから、
    10年以上かかってる(笑)
    よく途中でブック・オフしなかったな(苦笑)

    その当時は兵庫県も大阪府の区別もつかないくらいだったから、
    確かにあの頃いきなりこれを読んで、大阪を、関西を理解しようとしたのがそもそもの間違いだったと、改めて読了して思う。

    こちらに住んでみて、ひととおりいろんなことが見えてきてはじめて、
    この本の奥深さや書かれていることがすっと入ってきた。

    それは例えば台風18号で大和川が氾濫するかも、と大慌てした今年の秋や、「夫婦善哉」が最近ドラマ化されたこととか。
    そういうひとつひとつが、実はずっと続いている大阪の歴史や文化の上にあるということを、地方から、とりわけ比較的歴史の浅い場所から来た私には、とりわけ興味深く、また尊敬に値するところなのである。

    最後に、大阪風「人間関係の秘訣7か条」が紹介されているが、
    これを読んで、あぁもっと早く読んでおけばよかった・・・と思いつつ、
    それが苦手だから、いままであちこちでうまくいかなかったのかも・・・と反省。

    1.人見知りせず、明るく大きな声で自分から声をかける。
    2.(以下省略)



    社交的な人見知りの北海道出身(苦笑)

  • 講義で聞く分にはおそらく工夫のある展開なのだろうが、文章にまとめられてしまうと6章以降はデータの引用にすぎないし、前半部は雑誌の一口記事の域をでない。読み終えるのに苦労した。

  • 大坂がまた近くなりました。

  • マンションで読む。読みたいと思ったことはありません。でも、なんとなく購入した本です。そして、読まないでいた本です。読んでみると意外に面白い。

  • 大阪が嫌いですが、大阪の人と仕事をしないといけないので読みました。
    解説に、大阪が嫌いな人に読んで欲しいとのことでした。

    大阪をかわいいとは思いませんでしたが、東京への反感だというのは理解できました。

    たしかに、東京も嫌いです。見せ掛けだけで。
    でも、東京は、だからこそ、付け入る隙があるのです。

    大阪には、付け入る隙がない。
    大阪には、なじむしかないようです。

    本書を読んで、なんとか、大阪人の話を聞き流せるようになりました。
    原因や、仕組みや、振る舞いがそれなりに理解できたので。

    やっぱり、理解できないことが、嫌いの源泉だったと分かりました。
    大阪が好きにはなりませんでしたが、大阪が苦ではなくなりました。

    「大阪で生まれた人」
    というような歌は、カラオケで歌います。

    大阪にも苦悩があるのだろうと。

  • 大阪などを舞台とした作品です。

  • 図書館でいらないのでもらってきた本。関西圏出身者なので面白かった。著者が母校の教授で驚いた。

  • おもろかった。とーきょーは嫌いや、という思いに歴史的、文学的、言語学的、比較文化論的、吉本的根拠を提示され、自らのアイデンティティーを確認した思いだ。
    政治権力に執着しない楠正成の生きざま。好色もので道徳にとらわれない等身大の人間を描いた井原西鶴。文壇や左右のイデオロギーに与しない織田作之助。ほかにダイエーの創業者、中内功らの経済人も含め、おおさかが輩出した、どてらい男らのオンパレード。
    これに、現代に連綿と生きる、おおさか人の性癖を合わせ見ると、なんのことない、おおさかという土地には、それを醸成している千数百年に及ぶ歴史があるのだ。
    ああ、歴史や風土というものは、あなどれないもんやなぁ、とこのインターネットのはびこる電脳化社会に感慨深いものがあった。

  • これは大阪人として読んで置いとくべき!おもろいですよー!

  • ・11/19 これは勉強になる.東京の非現実性と違って、大阪はまさに現実そのものだ.
    ・11/21 歴史や文学の話しもいいけど、地理名が出てきてもどの変なのかもまるっきり見当がつかない
    ・11/22 読了.大阪が東南アジアや中国っぽいというのに妙に納得してしまった

  • 関西関係の本、いろいろ読んでますが、
    これはその中ではちょっと固いかな? 
    難しくはないです、他がえらい柔らかいから、相対的に。
    帝塚山の先生が書かれた本です。
    地形のことから、歴史から、文学から、
    いろんなことが書かれてて面白いです。
    今、楠正成のくだりを読んでます。
    読んで、正成に惚れました。

    著者の先生、この他に
    「続大阪学」とか、
    「大阪学 世相編」とか書かれてるらしいです。

  • 古本屋を巡っているとベストセラーなのかやたら見かける本がある。その中のひとつだ。他に「南プロヴァンスの十二ヶ月」と「ラ・マン」と「ママがプールを洗う日」と「ブンナよ木から降りてこい」などがある。あんまり見かけるものだから、ひとつ読んでやろうかと言う気になり、これを天牛で五十円で手に取ったが、五十円なりの体験だった。そこそこ。やはり読みたいと思って買うのが一番。

  • 芸能、食、買い物、言葉、人物、文学、人々の行動パターンなどさまざまな面から研究、実態をレポート。

  • 大阪の食・住文化について解説してくれる本です。大阪に住んだことのない私は面白く読みましたが、実際に生活してる人にはどう映るのか知りたいです。

  • 通学途中、その時読んでいたものが終わったので急遽購入。大阪に詳しくなれました。
    大阪人としてちょっと「?」な部分はありましたが。まぁでも面白いかも。

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