雑司ヶ谷R.I.P. (新潮文庫)

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著者 : 樋口毅宏
  • 新潮社 (2013年7月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101382524

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雑司ヶ谷R.I.P. (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 作者の言うところの読者ではないのかもしれませんが、前作も本作も図書館にて拝借。ぜひもう一度、このシリーズを読み直したいと思ったので本作と2冊、購入しようと思います。こーれはいつか映画化。期待してしまいます。激しすぎて難しいかな~。でも原作のおもしろさがもともとわかっていれば、観てみたい、感で観られそう。

  • 続編もエキサイティングな内容になっている。

    過去と現在を同時並行的に描いているが、
    最終的には物語の結末に収斂されてゆくので、
    読み進めるにつれ、脳内がスッキリしてゆく。

    それにしても、タイトルで損をしていると思う。
    いざ読めばハマることは間違いないが・・・

  • 亡くなった泰の過去と、泰の継承者争いを描く現在が交互に語られていく。特に泰の過去パートが面白い。
    色々な作品にインスパイアされていて、思わずにやけてしまう場面も。話の展開や表現の粗さはあるかもしれないが、すっかり心を奪われてしまった。いい小説とは言えないが、すごく好きな小説だ。

  • 2015/08/06。
    移動中。
    続編。
    雑司ヶ谷には既視感がある。
    当然、前作を上回る跳び方!

  • 前作から大幅な枚数増だけど、その分スピード感を失ったように思う。サブカル見地に立てば脱線も楽しいのだろうが、しすぎ。

    登場人物もあまりいきいきしてなくて残念だった。

  • 義蔵のファイトは、笑えたけど・・。

    まず、これは長すぎ。長すぎて、笑いの要素も冗長になって
    しまっている。

  • 相変わらずクレイジー

  • 「さらば雑司が谷」の続編。今回は太郎の現在と泰の過去が順番に語られる書き方で相変わらず語り口が斬新で面白い!オザケンの所に作者本人が出てきて痛快な批判をしたりとか、吉蔵の行動がビートたけしさんのオマージュだったりとか一々面白かった。あと秋葉のグループのプロデューサーのコウとか、猿の惑星のぱくりの猿成金とか村上龍とかのとこ!!秋元康とNIGOと村上龍のこと散々だし笑えた!
    話もとんでもない方向に進んでいくし雑司が谷シリーズの集大成!だね!!
    まさか雅子があんなんなるとは思わないし泰も最初と最後で別人だし本当にとんでもない化け物で期待を裏切らない。壮絶な人生すぎて面白かった。
    ありえないことだらけで、雑司が谷を知らない私からすると雑司が谷と池袋どんだけ物騒なんだ!と思うね。あー本当に面白かった。こんな本なかなかないな。

  • 2013年10月22日読了。

  • 少々展開に無理がある。とはいえ、前作以上のスケールの大きさとリアル感抜群の描写は読みやすい。

  • とにかく面白かった。
    こんなに夢中になって読んだ本は久しぶりだ。
    エログロナンセンスなところもあるが、登場人物の人間模様に惹き付けられる。
    知り合いに勧めるかと言ったら昔からの知り合いで、かつこの本好きそうと思った人には勧めるかもしれないが、そうじゃない人には気軽におすすめできる本ではない。まあつまりは一般的にはおすすめできない本だと私は思った。
    しかし、大げさかもしれないが、私にとってこの本は勇気をもらった大事な本となった。

  • 壮大な物語が完結したと言っていいのだろうか。多少話が壮大すぎる気がしないでもないがそこはまあ物語なので。朝居・輝伊・ナカムラってブランキーだよね。オザケン論も前作に増してパワーアップ。

  • まだ樋口作品は文庫落ちまでガマンだな。と思った一冊。

    前作同様ドライブ感のある文体と現実離れした展開で読ませるが、あまりにも荒唐無稽過ぎてハマれなかった。
    NIGOや秋元康に村上隆のパロディ描写が特に濃くて面白かったが、話の本筋というよりは小道具的な要素で面白がってるだけで物語そのものにのめり込むような感覚は得られなかった。
    戸梶圭太色がますます強まっている。

  • ただただ不謹慎な物語なのだけれど、ここまで尖っているのは嫌いではない。
    久しぶりに続編が一作目を超える作品を読んだ。

  • 面白かった、の一言。圧倒的なエンターテイメント。そして極めて悪趣味で胸糞悪い。最高で最低だ!

  • 雑司ヶ谷シリーズの第二弾。あの泰幸会教祖の大河内泰が崩御し、大河内太郎が二代目就任の抗争に巻き込まれる。大河内泰の過去と大河内太郎の今とが交錯しながらストーリーは展開し、結末は…

    あの『範馬刃牙』の親父・範馬勇次郎のような石田吉蔵が暴れ、アントニオ猪木対ペールワンのセメントマッチの描写もありで、格闘技漫画好きにはウケる内容。どこか筒井康隆の香りもする衝撃作。

    雑司ヶ谷シリーズを読んだだけであるが、樋口毅宏は、一種独特の感性を持った作家であると思う。

  • 悲劇とコントは表裏一体。
    不条理さに豪快さを掛け合わして勢いで突き進む感じ、地獄への道は善意で舗装されているらしいがこの世界がもはや地獄ならば太郎の世界は過剰な愛≒混沌で舗装されている。

    樋口毅宏の愛≒混沌でも喰らえ!な『雑司ヶ谷R.I.P』という小説。
    樋口作品で一番笑えると思うのだが。
    やっぱりシリーズ化で続き読みたいけどどうだろう。
    最後まで読み終わると理不尽さや過剰さにこの混沌さは松尾スズキ著『宗教が往く』が浮かんでしまう。

    コントの散乱銃で撃ち続けられる混沌が近しい。

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雑司ヶ谷R.I.P. (新潮文庫)の作品紹介

ババア――泰幸会教祖・大河内泰が死んだ。享年102。雑司ヶ谷の妖怪も人の子だったってワケだ。葬儀に参列するため中国から帰国した俺を待ち構えていたのは、ババアが書き残した謎の遺書。教祖の地位と莫大な財産は俺の父親に譲るらしいんだが、父親なんてとっくのとうに死んでいる。ババアの目的は何だ? 俺は雑司ヶ谷の神になるのか? 衝撃の問題作「雑司ヶ谷」シリーズ第二弾。

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