作家の放課後 (新潮文庫 よ 36-1)

著者 :
制作 : yom yom編集部 
  • 新潮社
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感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101382715

感想・レビュー・書評

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  • いろいろな作家さんがやってみたいことに挑戦する、オムニバス形式のエッセイ。
    珍しく森見登美彦が「登美彦氏」ではなく「私」でエッセイを書いていたのにビックリ!
    文章が上手い作家さんもいれば、読みづらい作家さんもいる。
    面白そうな体験をしている人もいれば、特に興味をひかれない人もいる。
    でも1冊の文庫で、たくさんの作家さんに出会える、とてもお得な本。
    これで三浦しをんが入っていれば、文句なしだったのに・・・。

  • 今話題の著名な作家さんたちがそれぞれに体験した事をそれぞれの味でまとめてくれてるんですが、手仕事・職人好きな私としてはその体験内容も興味津々で楽しめたし、作家さんそれぞれの特徴も垣間見えて面白かったです。やっぱりこの人面白いわーと思ったり、この人小説はいいけどエッセーだともう一つやなと思ったりその逆だったり(笑)

著者プロフィール

高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学卒。2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、小説家デビュー。「しゃばけ」シリーズは、新しい妖怪時代小説として読者の支持を受け、一大人気シリーズに。16年、同シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。他に『つくもがみ笑います』『かわたれどき』『てんげんつう』『わが殿』などがある。

「2023年 『あしたの華姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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