マボロシの鳥 (新潮文庫)

  • 292人登録
  • 2.75評価
    • (3)
    • (17)
    • (50)
    • (29)
    • (11)
  • 43レビュー
著者 : 太田光
  • 新潮社 (2013年3月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101383521

マボロシの鳥 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • お笑いコンビ、爆笑問題の太田光、初の小説集。収録されている作品それぞれに垣間見られる、人間の愚かしさと愛しさを描き、世界の心理に迫っている。太田光が小説を書くと、こうなるのか、と改めて実感した。

  • あの太田光から、どんな小説が生まれるんだろう…と思って購入。

    なかなかずどんとパンチの効いた話ばかりが揃っています。
    個人的には難解で、実験的な部分にのっていけなかったなあ。。。

  • ちょっと主題を伝えようとするのがあざとい感じがするけどなぁー筒井的に振り切ってくれればそれはそれでいいのだけど。太田光の顔がちらつくのはたしか。

  • 何だか技巧派を気取った、とまで言うと言い過ぎかもしれないけど、話ごとの文体とちょっと社会派なテーマが鼻に付く。

  • 文庫再読

  • 平易なのに角張った感じの文体。物語は純粋ですごい直球。太田光そのものだと思った。
    「冬の人形」 人形を自分に見立てて、自分で自分を可愛がる春子の寂しさ。それぞれの人物の気付かれない、報われない思いが切なかった。

  • 問題提起をしたい気持ちが盛りだくさんで、なんだかぎこちないと思ってしまった
    絵を描いたり、文章を書くって難しいのだなと思う
    鳥のことばかり考えて一生くよくよ暮らすのだけは嫌だなあと思う
    でも芸人は鳥を持った瞬間のことを一生思い出して生きる方がましだ、と思うのかも

  •  口承文学か パロディーか 古典的になりうる定番を多く取り込んでいて、その取り込み方が太田光らしい。話言葉のようなリズム感が面白かった。
     自然保護を主張する人は山に近づくのは否、とか幸福の証拠=笑声とか、ダイレクトにメッセージが入っていて、小説としてはどうも未熟な感じがする。タイムカプセル、奇跡の雪といった戦争を取り込んだ作品を、まだまだ続けて欲しいと思った。
     

  • あ、太田だなと思うのは2作くらいか。それ以外は文章からだけだと太田と連想するのは難しい気がする。

  •  舞台芸人チカブーによる今世紀最大の演し物「マボロシの鳥」。誰もが夢中になる、そして見る者によって全く印象が違うという、美しく輝く不思議な鳥を、ふとしたことからチカブーは失ってしまうが…(表題作)。世界一美しいといわれる島で、数十年を経て、不発弾がある家族にもたらした皮肉な運命(「タイムカプセル」)。人類の愚かさと愛しさを描き、世界の真理に迫る希望の物語。

全43件中 1 - 10件を表示

太田光の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊坂 幸太郎
湊 かなえ
三浦 しをん
東野 圭吾
有効な右矢印 無効な右矢印

マボロシの鳥 (新潮文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

マボロシの鳥 (新潮文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

マボロシの鳥 (新潮文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

マボロシの鳥 (新潮文庫)の作品紹介

舞台芸人チカブーによる今世紀最大の演(だ)し物「マボロシの鳥」。誰もが夢中になる、そして見る者によって全く印象が違うという、美しく輝く不思議な鳥を、ふとしたことからチカブーは失ってしまうが……(表題作)。世界一美しいといわれる島で、数十年の時を経て、不発弾がある家族にもたらした皮肉な運命(「タイムカプセル」)。人類の愚かさと愛しさを描き、世界の真理に迫る希望の物語。

マボロシの鳥 (新潮文庫)の単行本

ツイートする