業柱抱き (新潮文庫 く 19-3)

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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101385136

感想・レビュー・書評

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  • 詩やら短めのエッセイやらが凝縮された著作でありました…著者のことをもっと知りたい、みたいな欲求から手にとってみた一冊でありましたけれども、僕も著者同様、「生きていること」への茫漠とした不安、みたいなものを常々感じておりましたのでこれはひっじょおに共感のできる一冊となりました…!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    まあ、著者の言葉遣いが難しいこともあって読み進めにくいエッセイまがいもありましたけれども…全体的には楽しめたと思うます…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

著者プロフィール

車谷長吉

一九四五(昭和二〇)年、兵庫県飾磨市(現・姫路市飾磨区)生まれ。作家。慶應義塾大学文学部卒業。七二年、「なんまんだあ絵」でデビュー。以後、私小説を書き継ぐ。九三年、初の単行本『鹽壺の匙』を上梓し、芸術選奨文部大臣新人賞、三島由紀夫賞を受賞。九八年、『赤目四十八瀧心中未遂』で直木賞、二〇〇〇年、「武蔵丸」で川端康成文学賞を受賞。主な作品に『漂流物』(平林たい子文学賞)、『贋世捨人』『女塚』『妖談』などのほか、『車谷長吉全集』(全三巻)がある。二〇一五(平成二七)年、死去。

「2021年 『漂流物・武蔵丸』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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