新世紀デジタル講義 (新潮文庫)

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  • 新潮社 (2002年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (516ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101387246

新世紀デジタル講義 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 立花隆と東大先端研の研究者たちが合同でおこなった、情報科学の基礎に関する講義をまとめた本です。

    計算機科学の基礎と歴史について、また、情報科学の進歩が学問や社会にどのようなインパクトをもたらすのかということについて、それぞれの分野の専門家が分かりやすく解説しています。

    「講義」なので、読者に語るようなスタイルで書かれているのですが、とくに計算機科学の基礎について触れている箇所は、かえって分かりにくくなってしまっているような気がします。また、インターネットなどの技術が社会に及ぼす大きな影響については、すでに多くの論者たちがさまざまな側面から論じているということもあって、現在ではややもの足りないと感じられるのではないかと思います。

  • 大学の情報系の一般教養の科目で参考図書として紹介されていた一冊。
    図書館で冒頭をぱらっと読んだ時に、よくある技術面に焦点を当てたIT系の本とは切り口が違っていて面白いと思い最後まで読みました。

    情報技術よりも、そもそも「情報」とは何か?という哲学的な疑問を深めてくれます。

    情報リテラシーというとコンピュータの使い方など実用的なものが多いけど、この本で書かれていたような「そもそも情報とは何か、情報の扱い方が変わる事で社会は、人類はどのように変わっていくのか」という哲学的なところを扱うべきなのかもと思いました。

    あと、本の読み方への記述。
    「本を読むときに、最初から最後まで一文字も飛ばさずに順に読んでいくのは効率が悪い。
    まず全体を俯瞰してこの本は大体どういう内容なのか、どの章に何が書いてあるのかを把握した上で、そして自分が吸収するべき情報を選び取る本の読み方をするべき、それこそハイパーリンクをたどってウェブから情報を選び取るように。」と言う記述がすごく面白かったです。
    この記述を呼んでから私もこのやり方で本を読むようになったけど、すごく効率よく情報を吸収できる。

    ただ、数学や情報技術に関する専門用語がかなり多く、何度読んでもなかなか理解できない内容もおおかったです。興味があればなんとか読めるけど、万人向けとはいかないかも。

  • 立花隆著。2000年。ネット時代におけるコンピュータの重要性を感じ取った著者が、その道の第一人者たちを巻き込み、ネットワークやコンピュータの原理、そして、ネット社会の衝撃について述べている。授業のネット配信など、先進的なチャレンジを、2000年時点で行っているのは、日本の中では早いほうだろう。本書の構成として若干テクニカルな部分が多いが、ネット社会の根本からを簡単に理解するには良書といえる。

  • 情報教育を充実させよ!という目的で行われた講義をまとめた本。情報系の知識がなくても読めるけど、やっぱり少しハードルが高かったかも。「情報とは何か?」という哲学的な話から、コンピュータの歴史や仕組みなどかなり広範な内容を盛り込んでます。

  • 読みかけ。

  • これから先のデジタル社会の方向性を探る一冊。東大教授など各著名人の記事を集めたもの。

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新世紀デジタル講義 (新潮文庫)の作品紹介

「IT革命」とは何か。もう、曖昧な知識と理解で踊らされてはいけない。デジタル世界の真の基礎と深層に立花隆と東大・立花ゼミの面々が挑戦。ガイドを務めるのは、日本が誇る最先端科学の知性たち。コンピュータのしくみ、歴史、その産業界に及ぼした影響、そしてインターネット社会の将来像まで、決して時流に流されない地に足のついたデジタル世界の実像が明快になる集中講義。

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