土地の神話 (新潮文庫)

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著者 : 猪瀬直樹
  • 新潮社 (1993年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (419ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101389080

土地の神話 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 桝添さんがタイムリーなので、次は一回転して猪瀬さん?と先回りしてみました。
    石丸千里さんって方のイラストが良かったです。

  • 英国の田園都市に範を見出し、田園都市株式会社により高級住宅地田園調布を開発し始めた渋沢栄一の4男秀雄。坊ちゃん気質で、いつのまにか主導権は同社の子会社「目蒲電鉄」に招いた五島慶太に。そして慶太の欲望が東横電鉄、玉川電鉄、小田急、京浜急行、そして京王線まで傘下におく大東急へ発展。営団地下鉄が生まれる背景となった五島と早川徳次の争い、そして新橋駅での統合、運輸省・佐藤栄作による両社の路線召上げによる営団化など、両社の確執が現在の銀座線新橋周辺での急なカーブに残された亡霊だとのこと。更に話しは進んで、慶太と堤康次郎の伊豆の鉄道敷設を巡る対決も。非常にドラマティックな展開です。関東大震災の時代からの土地を巡る地上げ屋の横行を見ていると歴史は全く繰り返すのですね。それにしても、80年ほど前の東京は京浜東北線の東部が中心であり、今と似ても似つかぬ景色だったのだろうと思いました。

  • 読了メモ。猪瀬直樹『ミカドの肖像』『土地の神話』『欲望のメディア』。日常生活において所与の条件と思い込んでいるイメージやライフスタイル。その成り立ちを事実の積み重ねて記し、近代日本の歴史と大衆とミカドとの関係を表す。通読すると、まだその関係の中で生きていることに気づく。

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