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- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101389219
作品紹介・あらすじ
叶わぬ恋、別れ、死、孤独、世の無常――。今も昔も、生きているかぎり、折にふれて涙をこらえきれないほどのかなしみに出会ってしまうことは変わりません。日本人は、古(いにしえ)より抱えきれないほどのあふれる想い、魂の叫びを歌に託してきました。万葉集から現代まで千数百年もの歴史のなかから精選した心洗われる名歌と、その背景を解説した感動の書。「日本のかなしい歌100選」改題。
感想・レビュー・書評
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詠、詩には人々の想いが込められる。
なぜ古の和歌はこんなにも切なく、大きく人の心に響くのだろうか。
思うに文明による差が大きのではないか。インターネット、移動手段、社会が今と違い過ぎている。
思い人、ままならない境遇などを発散、伝えることができず心の中に溜めることしかできなかったのだろう。
その想いの強さが洗練された和歌に独白のように込められているためにここまで心に響くのだと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
資料ID: C0035749
配架場所: 本館2F文庫書架
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