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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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「たぶん、あそこで道を間違えた、という心当たりが三つほどあるけれど、もう遅い。人生なんてこんなものだ、と思う。ああ、それにしても、空腹。」(By サエバ・ミチル)
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動物は復讐しない。
自然は復讐しない。
何故だろう?
復讐とは、何だろう?
どのような精神反応なのだ?
そうしないと、自分が維持できないのか?
否、そのように、思い込ませたものとは、いったい何だ?
そんなルールが、いつ作られたのだろう。
いつ植えつけられ、いつ育ったのだろう。
もしかして、間違い?
間違い。
正しい。
間違い。
正しい。
たった百年の歴史で、人はそれをクリアにできる?
― 391ページ -
関係ないと思えば、すべてが関係ない。
関係があると思えば、世界中のことが僕と結びつく。
結局のところ、自分で線を引く以外にない。
― 412ページ
みんなの感想・レビュー・書評
ミステリーでSF。。
森作品はかなり久しぶり。
最後の方は驚きの連続でした。
一番最後がいちばん驚きやったけど。
ロイディがかわいかったなー。
かなり未来の世界なんだけど、ここだけ現代っぽくて
殺人事件がおきる、と。
おもしろい設定で楽しめました。
「ソフトとハードの概念がなくなった」とか「エナジィの無駄遣いだ」とか、
作者らしい感覚で未来の人間を描いていて、
そんなとこもおもしろかった。
でも主人公が思い出をフラッシュバックしてるシーンで、
ページを無駄に使っているところがマイナス・・・。
森作品でよくあるね・・・。
女王デボウのキャラクターは、真賀田四季とか紅子さんを
彷彿させます。
きっと作者の好みなんだろな。
表紙の美しさと、森博嗣さんだ!ということで購入。
SF近未来という設定と森さんの文章が合っていて、不思議な世界観に迷いこみました。
相変わらず文章が難解で、一回目読んだときはぼやぼやとしか全体が掴めず、「あれ?結局どういう意味なの」と思い、再度挑戦。
SFの苦手な私も二回読んでようやく理解できました(笑)。
ストーリーはミステリーとして読むとバツ。ファンタジとして読めばマル。
今までに読んだことのない、不思議で綺麗な世界でした。
表紙の写真が大変美しい。(クリスティナ・ガルシア・ロメロ。他の写真が見てみたい)
そして、人工的で、哀しくて、どこか透徹で不思議な作品。
森氏のなかでもかなり好きかも。
ミステリに分類されているがミステリではない。おそらく哲学書。ただ私は哲学書を読んだことがないので断定はできないけど。まず説明の単調さに辟易した。建造物にせよ、状況にせよ、正しく把握はできたけどそうする意味はあったのか?という。殺人トリックについても結局そうされちゃったらどうしようもないなぁと思う。ただ主題は死生観、罪と罰、宗教なので本来あまり問題にするところではないかも?今回はいまいちはまらなかったが森氏の他の作品を読みたい気にはなった。
フェノメノン挫折したって友達に話したら、これを貸してくれた。 ルナティック・シティで、映画「トゥルーマンショー」を思い出した。神、マイカ・ジュクとデボウの父の傲慢さ、『造られた世界』にぞっとしたけど、引き込まれた。登場人物がみんな濃い。濃いっていうか、信念強すぎ。ある意味洗脳。でも、本人が幸せならそれでもいいのかなって思う。ただ、信じて疑わなかったものが揺らいだ時;今まで、自分の意思だと思っ... 続きを読む »
ミチルが背負っているもの‥
それは僕なんかには簡単に理解できるようなものではない‥
自分の姿を鏡で見るとき、ミチルはどんな想いでその姿を見つめてきたのか‥
自分と向き合うことがどんなに辛いことだろう‥
ミチルはそれをロイディとしか共有してこなかったんだろう。
ロイディはウォーカロンだけど、ミチルとロイディの絆は人との絆よりもとても深くて、愛に満ち溢れている‥。
読み終わった後「うおおおおおおおお!!!」ってなった。最高だ。
ミステリィはメインじゃないし、森ミステリィを読みここまで鍛えられてきた者としてはこのぐらいは見抜けなくちゃ、ってね。感想を説明するのは難しいな、読んでる間はずっとフワフワしていて、最後で勢いよく打ち上がった感じ。
テーマとかもあると思うけど、それはまた今度…かな?多分ね。
森作品の中ではすごく好きなシリーズ。
世界観も非常に好みで
言葉からいろんな情景が想像しやすく、
それ自体が面白くてたまらなくなる。
SF?なのだろうけれど、哲学的な要素の方が強い印象。
表紙も美しいのでそちらもお買い得感あり。
読んでみたかった森博嗣さんの本。
文章の構成が面白かった。うん。
なかなか個性のある文体や構成やストーリーだから
好きな人は好きなんだろうな、と。
こんなに素晴らしい表紙は見たことない。
って事でジャケ買いです。
でも森先生作品の中では1番大好きなシリーズ
しかし内容は置いといて1にも2にもとりあえずジャケットが素晴らしい!それだけで定価で買う価値が十分にある作品である。
インターネットでSF作品を探していてコレがいいと思ったので読み始めてみた。私にとって、初めての森作品だった。昨年度の2月から大学の期末テストの傍ら、芸術的アニメーションにハマり、パプリカやイノセンス、スカイクロラなど近未来SFが好きだと気づいてから本も読んでみようと思い探していた。その過程でスカイクロラも読んでいたのだが森さんの作品だと気付かなかった。この作品は、まず情景を頭に思い浮かべるのに苦労した。何回もページを戻ったりして半分まで読むのに時間がかかったように思われる。ただあるところを過ぎてから自分でもびっくりするくらいのスピードで読み終わった。夜中になっていた。私にとっては最後のミチルに関する大どんでん返しで頭の中のミチル像に大分修正をかけなければいけなかったのだが、それすらも楽しかった。読み終わった後のフワフワとした感じがまた心地よかった。

それなりに面白かったけど、好みではなかったかんじ。





