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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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「生きているのと、そうでないのと、両者の違いはどこにありますか?」僕はきき直した。
「そうね……」メグツシュカは横を見たまま静かに答える。「あなたが生きていれば、あなた以外の誰かが、あなたに会いたいと思う。他人に、そう思わせるキーワードが、生きているということかしら」
― 559ページ -
「しかし、あの……、お邪魔ではありませんでしたか。お仕事中だったのでは?」
「何事も仕事ですし、何事も邪魔です」彼はまた微笑んだ。「どうかお気になさらずに」
― 56ページ -
混じり込もうとする不純なものを吐き出すために、今では海も空も力を合わせて、こうして陸地へ波を押し寄せてくる。
空のいちばん高いところ、
それとも海の一番深いところに、
あるいは、極地の分厚い氷の奥だけに、
太古の純粋が集積している。そんな幻想を見ることが、一瞬。
― 11ページ
みんなの感想・レビュー・書評
なんか、うん、森博嗣読んでてかつ、これを読んだ人には感想言わなくても何を考えてるかわかるでしょう。わざわざ言うまでも無いですね失礼しました(・ω・)読んでない方も読めばわかりますw 時間を忘れるくらい面白かった。 \メグツシュカ/
古い読書記録より。
女王シリーズ第二弾。
ミチルとデボウ・スホの間柄がますます親密に。
そして深まるスホ家の謎。
SMシリーズでは分からなかったが、G、X、と読んでいき、スカイクロラシリーズなどにも手を付けていくと、
森博嗣は意外とファンタジー・幻想寄りの話につよいことに気付いた。
中でもこの迷宮シリーズは特に幻想チックな語りと世界観が強い。
推理小説のときは抑え気味の、独特の調子を持ったリリカルな言い回しや表現が頻発するので、
途中から夢と現の区別がつかなくなったような、ふしぎな感覚を持つことになる。
しかしこのシリーズ、確か三部作と聴いていたが、
随分な時間が経ったものの3作目の声をとんと聞かない。切に完結を望む!
前作を2回読んで好きになったので、こちらも。
ミチルを勝手に凄い美少女として想像したがら、楽しく読み終えました。(漫画もあるみたいですが私は読んでませんので。)
ストーリーは相変わらず、ミステリーだなんて思ったら負け、な感じでしたが、主人公達の行動や言葉に、ずぶずぶ入り込んでとても楽しめました。
2ヶ月かけて2回読んだ。本の内容というよりも、読んでる自分自身が不安定過ぎて、中々進まなかった。ただ純粋に生きようする躰と、コントロールしようともがく頭脳。それに『心』を与えられては、「悩」みは尽きないものだな、と。私は、ロイディがとても好き。元から『心』を持ってて思い上がってる人間より、ミチルに与えられたものを少しずつ積み重ねていって、真っ直ぐに情を向けてくれるロイディが、とても好きだなと思った... 続きを読む »
ようやっと読みました。漫画版を先に読んでいたのですが、内容をきれいに忘れていたので、また読み返そう。砂絵のとこしか記憶にないもん。
読んでいるとだんだん、生死の境が曖昧になる、ある意味戦慄の小説。
「あなたが生きていれば、あなた以外の誰かが、あなたに会いたいと思う。他人に、そう思わせるキーワードが、生きているということかしら」(P.559)
じんとくる。
難解で理解が追い付かなくても、面白いと感じることは出来た。
三部作らしいので、その中で唯一所持していない最終巻も読みたいと思った。
感想を書いてる所でアプリが落ちました。本当にありがとうございます。 えーっと。まとめから入ろう。四季冬読んでいない人は絶対読んじゃダメ。フリじゃないからね。 これを読んだ後四季冬を読み返して解決。クジ・アキラは久慈昌山の娘、サエバ・ミチルは四季の子供。クローンっていうのも解決。メグツシュカは四季のクローン。子音も「mgtsk」で真賀田四季と同じだね。ついでに四季冬の犀川は犀川と西之園の子供... 続きを読む »
シリーズ2作目。
1作目の方が好みかもしれない。
哲学的要素がより強まった感じがするが
そこは作品の好みに影響せず。
作品の世界の美しさと現実味のなさ。
それでも想像しやすく読みやすい。
続きが早く読みたい。
楽しかったです。私の本の読み方が登場人物を役者に当てはめて頭で映画を上映しながら進めていく形なのですが、今までのどの作品よりも様になりました!ストーリー抜きにしても情景が美しかったなぁと思います。このシリーズが好きな理由はロイディとミチルの掛け合いや人々の冷たい雰囲気だったりするんですが,あと一冊でシリーズ完結なんだなぁと思うと寂しいです。2人が幸せに暮らしていけることを願っています。
「また寝るのか?」
百年シリーズ第二弾。ミチルとロイディの話です。
このシリーズは作者の未来はこうかもしれない、
こうなっているかもしれない…という物語なのかもしれません。
ミステリというよりは哲学的な感じです。
大好きなモンサンミッシェルが舞台となっていて、とても楽しく読めた。やはり現実味のない雰囲気ときれいな描写がいい余韻を与えてくれた。
読んだのがずいぶん前なので、憶えているのはひどく退屈だったということぐらい。それこそ睡魔と戦いながら読み進めた記憶がある。
人はそれぞれ悲しみを背負っているのに、
この本の登場人物たちの感情はどれも無機質で
悲しみの重さがわからない。
読書期間:2010年12月22日-12月26日
22世紀の近未来世界の話。
後々に判明する主人公の正体に驚きつつも、数年振りに読んだ森作品はやっぱり面白い!の一言に尽きます。
「ミチル」という人物に、
四季seriesに登場する母似の女の子、
それか別次元で四季博士が登場する話かと勘違いして当初は読み進めていました。
女王の百年密室が面白かったから、続編のってことでこちらも。
いやぁ、面白い。面白かった。最高です。
ミチルとロイディのペアはやっぱり最高。
百年密室とシンクロしてる箇所があって、ああ!とか、おお!っていう気づきもよかった。
ぜひ、続きをw
ミチルとロイディのコンビ良いですね。
3部作だということなので
いったいどんな謎がひそんでいるのか次が楽しみです。
この物語のみに関しては特になしといったところ。
良でもなく不可でもなく。
メグツシュカ・・・・・・こんなところにも。
女王の百年密室の続編
近未来の世界。
生きる意欲の乏しいミチルとウォーカロン(ロボット)のロイディ。
閉鎖的な島と王家。
事件。
物語は「僕」からの視点で描かれ、森氏の詩的な文章は読んでいて心地よい。
ミチルとロイディは会話からなにからとても興味をそそられた。
このシリーズをもっと読みたい...

このシリーズはけっこう好きです。前回は「ターンAガンダム」を連想しましたが、今回は「攻殻機動隊」が頭に浮かびました。次回はどんな話なのでしょう。





