超・殺人事件―推理作家の苦悩 (新潮文庫)

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  • 300レビュー
著者 : 東野圭吾
  • 新潮社 (2004年4月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101395227

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超・殺人事件―推理作家の苦悩 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 短編集。吹く。

  • 何れも、作小説家を主人公として、小説家の苦心惨憺を面白おかしく風刺した、ユーモア短編小説集。黒笑小説、毒笑小説等と同じテイスト。

  • 凝ってます。大笑いするわけではないけど、クスリとさせられます。

  • 短編集。ブラックユーモアがきいている。
    長編は救いがないがじっくりと考えさせられる話を好むが、短編はふざけた設定で辛辣なメッセージを込めているような作品が好きである。

  • このレベルの短編だったら
    ☆5つを付けてもいいかな・・・
    って思ったんですけど
    最後の方では、食傷気味になって
    ザッとしか読んでいませんねぇ。。。
    個人的には、読者も「苦悩」
    ってところでしょうか。。。

  • 推理作家の苦悩をシニカルかつユーモアたっぷりに書いた、短編小説集でした。

    小説に煮詰まったりすると東野さんもこんな妄想を繰り広げているんだろうかと、とても面白く読ませてもらいました。

    こんな突拍子もないこと、あり得ないでしょと一笑して終わるというより、もしかしてこんなことがあったら面白いなと思わせてくれるし、特に最後の短編「超読書機械殺人事件」なんて特別にシニカルでおもしろかった。

    作家といえば小説を書いているだけかと思いきや、売れてくるといろいろな賞の選考委員があったり、文庫本のあとがきを書いたり、時には書評を書いたりすることもありますよね。
    仕事である以上好き勝手に書いていいわけでなかったり、つまらない作品も読まなきゃいけない。そんな時に代わりに書評を書いてくれる機械があったら…
    とっても楽ちんですよね。
    売り方も非常に上手いし、業者のビジネスセンスが抜群。
    スピード感の速い時代とはいえ、なんでも手軽に、速くとコンパクトになっていく中で、大事なものが抜け落ちてしまったら悲しい。そんなの本末転倒だよね。

    寝る前に読むにも適度なサイズのお話ばかりで、非常に楽しめました。

  • 短編集
    基本ギャグ
    小説家が浪費の領収書を何とかして経費と計上しようとしたり、批評をマシンに書いてもらう時代がきたりなどなど
    なかなか面白かった

  • 短編。最初の超税金対策は吹き出した。面白かった。しかし他はまあまあ、この税金だけであれば、星4つ。

  • 推理作家の苦悩を描いた全8話の短編集でした。どの話も結構笑えて面白かったです。東野圭吾さんの本は結構読んでいますが、こういう内容の本は初めてでした。たまにはこういう内容の本もいいですね。でも作家の仕事ってホントに大変ですね。書評や文学賞の選考にしても、本を読まないとできないんですからね。漫画とかなら10分位で読めますけど小説となると1時間や2時間では読めませんからねー。東野圭吾さんには、そんな仕事しないで、より多くの小説を書いていただきたいです。

  • 読書録「超・殺人事件」3

    著者 東野圭吾
    出版 新潮社

    p301より引用
    “ 奇妙な時代だ、と思う。本をあまり読ま
    ないくせに、作家になりたがる者が増えてい
    る。さほど売れていないのにベストテンが発
    表されたりする。一般読者が知らないような
    文学賞が増えている。本という実体は消えつ
    つあるのに、それを取り巻く幻影だけがやけ
    に賑やかだ。”

    目次から抜粋引用
    “超税金対策殺人事件
     超理系殺人事件
     超高齢化社会殺人事件
     超長編小説殺人事件
     超読書機会殺人事件”

     ミステリー作家や小説をテーマにした、短
    編小説集。全八話。
     仕事場で執筆していた作家の耳に、物を
    ひっくり返すような音が聞こえた。下の階に
    様子を見に行ってみたところ…。
    (超税金対策殺人事件)

     上記の引用は、読書や本好きについて書か
    れた一節。
    この直前に、“彼等が求めているのは、本を
    読んだ、という実績だけなのだ。”とも書か
    れています。読んだ数を競うのではなく、本
    を読むことによって、なにか自分の身になる
    ように出来たらいいなと思っています。
    何の身にもならないのなら、せめて楽しく読
    書を続けていきたいものですね。
     推理小説や作家を、皮肉な見方で書かれて
    います。どれも結末でニヤリと笑える、ピ
    リッとした刺激のある一冊ではないでしょう
    か。

    ーーーーー

  • シニカルでユーモアがあって。ほんと東野圭吾のそういうところ大好き。何度も思わず吹き出しそうになった!

  • 短編集。シュールに笑えるような内容で、一つ一つの話がとても面白かった。

  • さくさく気軽に読めて面白い。超理系殺人事件はと途中でオチわかったけど結局認定されてしまった笑。ひとに薦めてみたくなる1冊。

  • 短編集。
    ミステリー作家とそれを取り巻く人間模様を、面白おかしく書かれてる。
    実際それに近い体験もあったんだろうな。

  • 既読でしたわ。肩の力抜けたユーモア系もたまには良いね。

  • 軽く読める短篇集。
    ミステリーというかミステリー周辺というか。

    超税金対策殺人事件 ★3つ
    超理系殺人事件 ★2つ
    超犯人当て小説殺人事件(問題篇・解決篇) ★3つ
    超高齢化社会殺人事件 ★4つ
    超予告小説殺人事件 ★3つ
    超長編小説殺人事件 ★4つ
    魔風館殺人事件(超最終回・ラスト五枚) ★2つ
    超読書機械殺人事件 ★3つ

    一番面白かったのは「超長編小説殺人事件」かな。
    面白かったけど読んでいて頭が痛くなった(笑)のは「超高齢化社会殺人事件」。

    全体では★3つってことで。

  • 過去多くの著者の作品を読んだ上で読むと彼の余裕さと言うか力量を感じました

  • 真面目な?東野圭吾しか知らなかったので、前々から気になってた「○笑小説」に手を出したら、ツボにはまってしまいました。この本もその系統。こういうテイスト大好きかも。一般読者の私には想像もつかない小説家(○笑小説のほうは編集者など)の世界がモチーフになっているのがいい。

    税金対策、長編小説が特に好き。ラストの読書機械はなんかずんとくる。謙虚に地道に本好きであろうと思いました。

  • 何年か前に読んだ。
    短編集。

  • 推理小説やその書評を書く苦悩を題材にした短編8作。次第に飽きてくるが、「超読書機械殺人事件」はおもしろい。殺人は起こらないが。「彼等が求めているのは、本を読んだ、という実績だけなのだ。」には、どきっとした。2014.11.16

  • 8つの短編集からなる作品ですが、「名探偵の掟」のようなブラックな内容の作品で、推理作家の苦悩的な短編集です。
    なかなかユーモアのある内容の作品ですが、私的には東野圭吾のこの手の作品はあまり好きではありませんね。

  • 東野圭吾さんのブラックユーモア満載の短編集で、
    隠れた名著だと思ます。節税対策、高齢者の作家、自動書評機等、300頁程なんですがスラスラ読めちゃいます。

  • 軽い読み味の癖にアイデア、技法がたっぷり詰まった珠玉の短編集(ショヒョツクスおべんちゃらモード)この本は本当に大好き❗️

  • ★3.5点
    推理小説家のブラックユーモア。
    短編。一作ずつ、皮肉なひねりがあり、面白かった。サクサク気軽に読める

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超・殺人事件―推理作家の苦悩 (新潮文庫)の作品紹介

新刊小説の書評に悩む書評家のもとに届けられた、奇妙な機械「ショヒョックス」。どんな小説に対してもたちどころに書評を作成するこの機械が、推理小説界を一変させる-。発表時、現実の出版界を震撼させた「超読書機械殺人事件」をはじめ、推理小説誕生の舞台裏をブラックに描いた危ない小説8連発。意表を衝くトリック、冴え渡るギャグ、そして怖すぎる結末。激辛クール作品集。

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