- Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101397245
感想・レビュー・書評
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「神無月」が良かったです。特にラストの文章には、しびれました。
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市井もの。池波正太郎、平岩弓枝、松本清張、山本周五郎、宮部みゆきによるアンソロジー5編。感涙必至と裏表紙にあるが、それは煽りすぎ。文章に傍点多すぎ、煩わしい。★は厳密には3.5。
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時代小説の名手の短編が5本入ったアンソロジー。どれも短くて読みやすく、おまけにほろりとくる作品揃い。暇つぶしに読むにはもってこいの本。
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江戸時代の市井の人々の悲喜交々。
人情小説集。感涙必至まではいかないけれど、切なさを覚えた。 -
人情時代劇の傑作を厳選。この5編は短編傑作の宝です。
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「たそがれ長屋」関連本。桜庭一樹さんのエッセイで見かけた時代小説アンソロジー。
どれもジワジワとよいが、いちばん好きなのは「釣忍」かな。 -
市井もの。アンソロジーです。
ひとつひとつの話がとても温かい。人情あふれる短編集です。著者は池波正太郎、平岩弓枝、松本清張、山本周五郎、宮部みゆき。
いい本でした! -
ふと時代小説が読みたくなったので、こんなときはアンソロジーだよなと思って、新潮文庫から何冊か出ている縄田一男 選のものから「世話物」のアンソロジー。秀眉は松本清張『左の腕』で、清張は長編は今一好きではないのだが、こういう短編には鋭さを見せる。宮部みゆき『神無月』は稀代のストーリー・テラーっぷりを発揮していて文句の付けようもないが、逆に小さくまとまり過ぎた分、次点。ほかは、わざわざ編み入れるほどの出来でもないような… 。