たそがれ長屋―人情時代小説傑作選 (新潮文庫)

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  • 新潮社 (2008年9月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101397269

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たそがれ長屋―人情時代小説傑作選 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2008年10月刊。晩年をテーマにしたアンソロジー。5編ともに楽しめた。山本一力さん、北原亞以子さんは、再読。池波正太郎さん、山本周五郎さん、藤沢周平さんは、初読。面白かったです。

  • 平成20年は、政府が国家単位の”姥捨山”の実施を始めた記念すべき年に当たる 疼痛二百両:池波将太郎 いっぽん桜:山本一力 働いている姿こそ人間の最も美しいそれである ともだち:北原亜以子 あとのない仮名:山本周五郎 静かな木:藤沢周平 

  • 収録5編のうち「ともだち」と「あとのない仮名」は既読。周五郎は好きな作家だが、この2編はどちらも読んでいて苦しくなるところがあって、好みでないと思った記憶あり。今回あらためて読んでも同じだった。
    ここでは「静かな木」が一番よかったかな。

  • 定年が次第に身近に迫り、隠居への期待と不安が交錯する中で、人情の機微に触れる。孤独あり、身内の始末あり、悔恨あり。老いることで無知なればこその挑む意欲よりも、既知であるがゆえの守る意識が高まるのは否めない。せつなくとも避けられないテーマをそれぞれの大家が個性豊かに記してくれた。

  • 人情モノに定評のある時代小説の大家を集めたお得な一冊。
    未読の小説家の作品に触れる良い機会。
    いずれもハズレがなく今後の読書の楽しみが増えました。

    人情時代小説傑作選「親不孝長屋」「世話焼き長屋」に続く第三弾。
    池波正太郎「疼痛二百両」、山本一力「いっぽん桜」、北原亞以子「ともだち」、山本周五郎「あとのない仮名」、藤沢周平「静かな木」の“老い“をテーマとした5編収録。

  • 人情時代小説傑作選第三弾。著名な作家のアンソロジー。山本一力の「いっぽん桜」、周五郎の「あとのない仮名」がいい。13.10.3

  • 時代小説の短編を横に並べて読めるのは、なかなかに面白い。作家の作風が違うのに背景を流れる情緒的なものが一貫してるところも不思議

  • 昼は保険会社でOLやって、
    夜は地元でドタバタしている私が、

    まさか布団にはいって江戸の街にスリップしているなんて誰も思ってないだろうな。

    いつもと違う本が読みたくて、時代物を開拓したくて、買ってみた本。
    人情市井もの三部作だそうなので、他のも読んでみようかな。

    時代物だけど、みんなそこら辺にいそうな普通の感覚の人たちだらけなのね。そりゃそうなんだろうけど、そこが良いよね。

  • 『いっぽん桜』が良かったなぁ。山本一力って人知らなかったんだけど、今度読んでみよう。

  • 5人の作家の作品がおさめられた短編集。
    池波正太郎はやっぱり読みやすい。けど、この短編はもう少し続きが読みたかった。
    山本一力は名前は知ってるけど、はじめて読んだ。長兵衛のプライドに凝り固まった心が次第にほぐされていく様子がいい。
    北原亜以子のこの作品は『深川澪通り木戸番小屋』に収録されていて、既に読んでいたけど、女のプライドと友情が心地よい。
    山本周五郎、藤波周平の作品はストーリーは面白いけど、読み慣れていないせいか、読みづらかった。

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