たそがれ色の微笑 (新潮文庫 れ 1-8)

著者 : 連城三紀彦

• 新潮社 (1992年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[kaorukaeruさんの感想 · 2023年8月1日]

短編5作品収録
いずれもさくっと読めるボリュームです
著者曰く、幸福とは何かの答えになる作品群とのこと
それなりに楽しめはしました

[トムソンガゼるさんの感想 · 2014年7月10日]

たそがれ色の微笑・・ホストと４０代女性の交流
風の矢・・狐の話

[kanakoさんの感想 · 2014年1月14日]

素敵な文章。
グッとこないのは、登場人物をいまひとつ好きになれないからかな？

[そらさんの感想 · 2013年9月5日]

いつもの美しい筆運びは冴えるが、話として他ほど面白くはない。この５篇が作者の考える幸福であるというなら、別に幸福じゃなくていいと思った（ひどいでしょうか）。

著者プロフィール

連城三紀彦
一九四八年愛知県生まれ。早稲田大学卒業。七八年に『変調二人羽織』で「幻影城」新人賞に入選しデビュー。八一年『戻り川心中』で日本推理作家協会賞、八四年『宵待草夜情』で吉川英治文学新人賞、同年『恋文』で直木賞を受賞。九六年には『隠れ菊』で柴田錬三郎賞を受賞。二〇一三年十月死去。一四年、日本ミステリー文学大賞特別賞を受賞。

「2022年 『黒真珠 恋愛推理レアコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」