- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101410326
作品紹介・あらすじ
病気の原因になる細菌が体内に侵入すると、体はそれらを攻撃する抗体を作る。そのしくみを利用したのが、ジェンナーの種痘。研究者達の奮闘はその後も続くが、やがて素朴な疑問にぶつかる。自分と他人はどうやって区別するのか?そもそも自分とは何か?免疫学の歴史、研究室でやっているコト、そしてエイズ治療など最先端の研究をやさしく楽しく勉強できる、人気シリーズ第2弾。
感想・レビュー・書評
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人間は免疫が守っているとは大げさでしょうか。
免疫力をあげること大切なんですね、
どうやって免疫力をあげるのかってのは知らん(笑)
たとえば風邪だって
薬を飲んで風邪を治す訳じゃないわね。
のどがいがらっぽくなるから、
熱がでるから、
鼻を垂らすから
それが困るから薬を飲むのであって、
風邪を治すのとは違うわけです。
医療ってのはなんだろね。
三歩すすんで二歩さがる。
何の話だろ。
免疫ってのは自分と自分でないものを区別することが大切です。
そして自分でないものを排除することによって、
自分を守るのです、
しかしそれが過剰であってもいけません。
寛容が大切なのです、
この程度ならOKってのが、
これを人体は勝手にやってんですよね。
いろんなウィルスの話もでてきますが、
何も悪いウィルスというのはないかもしれません、
自分が継続して行くために存在するのです。
自分のための自分ってのも気になりましたね。
意味不明な文章になってしまいましたが、
単語のメモとしては
寛容トレランスですわ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
衝動買いし、流しよみしました。
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文字通り免疫学についての一冊。
対談形式ではないものの、素人の南伸坊が医師に聴くという形でわかりやすかった。 -
文 庫 491.8||T
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341円購入2011-02-09
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免疫学の第一人者である多田富雄の個人授業を、イラストレーターの南伸坊がまとめた本です。
粉体力学で満員電車の人の流れを読み解くといった視点が好きな南が触媒の役割を果たすまでもなく、多田自身が最初から免疫学を社会や文化の問題に応用するような視点を用意しており、本シリーズ中では南の独創性があまり見られない印象です。
とはいえ、さすがに難しい内容が非常に分かりやすく語りなおされているところには、感心させられました。 -
南伸坊氏の解釈で話が進められていくので、若干私が知りたい方向と違う方へ行ってしまって残念~と思うところもあったけれども、なかなか分かりやすくて面白かった。
ただ、某事件にからめた比喩表現が気持ち悪いしうっとうしいので何かの折に削除して欲しい。 -
残念なやつや。